Osaka Kyoiku University Researcher Information
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研究者業績
基本情報
- 所属
- 大阪教育大学 多文化教育系 准教授
- 学位
- 博士(文学)(東北大学)
- 通称等の別名
- 櫛引祐希子
- 研究者番号
- 10609233
- J-GLOBAL ID
- 201301077855131777
- researchmap会員ID
- B000228959
経歴
5-
2018年10月 - 現在
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2017年4月 - 2018年9月
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2011年4月 - 2017年3月
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2009年4月 - 2011年3月
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2003年3月 - 2005年2月
学歴
4-
2005年4月 - 2008年3月
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2000年4月 - 2003年4月
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1998年4月 - 2000年3月
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1994年4月 - 1998年3月
委員歴
2-
2021年5月
-
2021年4月
論文
20-
『国語学研究』第59集 (59) 326-340 2020年3月31日 査読有り
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『宮城県・岩手県南三陸方言の研究』 2012年3月東北大学が文化庁から委託された「東日本大震災において危機的な状況が危惧される方言の<br /> 実態に関する予備調査研究事業」の報告書の一部としても提出。
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『日本語の研究』第5巻2号 5(2) 31-45 2009年4月1日 査読有りエズイは中世の中央語として<対象を厭わしく感じる程度の恐怖感>を表していたが、各地に伝播して意味変化を起こした。関東に伝播したエズイは意味変化を重ね、関東で新しく生まれた意味が東北に伝播して二次的な意味変化を起こした。一方、西日本の各地域に伝播したエズイは個々の地域で独自の意味変化を起こした。このように中央語のエズイは関東を挟んだ東西の地域に伝播した結果、東では関東と東北で段階的な意味変化を遂げ、西では各地域で個別的な意味変化を遂げた。エズイが起こした意味変化の東西差は、東日本では関東が東北に対して求心力を持っていたこと、西日本では中央を除くと関東のような求心力を持った地域がなく複数の地域が拮抗状態にあったことを示唆する。
書籍等出版物
9講演・口頭発表等
18-
日本語学会2022年度春季大会 2022年5月15日 日本語学会米澤千昌氏・長谷川ユリ氏との共同発表。
Works(作品等)
1共同研究・競争的資金等の研究課題
11-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2023年4月 - 2027年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2023年4月 - 2026年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2022年4月 - 2026年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2019年4月 - 2023年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2018年4月 - 2023年3月