Osaka Kyoiku University Researcher Information
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研究者業績
基本情報
研究分野
1経歴
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2025年4月 - 現在
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2022年4月 - 2025年3月
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2017年4月 - 2022年3月
論文
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鹿児島女子短期大学紀要 54 75-79 2018年2月28日これまで「聞くこと」の教育の学習指導の充実が図られきたにも関わらず,話を聞くことが出来ない子がいるという問題は以前と変わらず指摘がなされている.ここには聞くことの学習指導が「態度だけの指導」になりがちであるといった学習内容の硬直化がある.そこで,入門期の「聞くこと」の学習指導について,平成29年版小学校学習指導要領の改訂を踏まえ,幼児教育との関連から検討をおこない,「聞くこと」の学習指導において聞き浸る体験の充実とその具体的な活動の可能性として,言葉遊びや読み聞かせが考えられることを示した.
主要なMISC
3-
南九州地域科学研究所所報 (39) 25-33 2023年3月15日幼稚園教諭教職課程および保育士養成課程を持つ保育者養成校において保育実践力の向上を図るための取り組みや指導法の充実・開発が求められている。一方で、近年、コロナ禍により学内実習を選択せざるを得ない状況も生まれている。そこで保育実習Ⅰ(保育所)における模擬保育の内容をエプロンシアターに統一して実践し、そのアンケート調査の結果を集計・考察することで、保育実践力向上を図る取り組みとして一定の効果があることが認められ、保育内容「言葉」や「表現」において「エプロンシアターの見本の実演や動画」「仕掛けのアドバイス」「演じ方」において連環を図ると良いといった指導法の充実・開発に向けた観点を導出した。
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南九州地域科学研究所所報 (38) 43-50 2022年3月1日現行の幼稚園教諭教職課程および保育士養成課程の保育の内容では、保育の指導法および方法を習得することの重要性が示され、幼児教育および保育現場においても、保育実践力が重視されている。そこで筆者らは、模擬保育の実践を通して、保育の指導法および方法のより充実した養成を目指している。本稿では、その一端として、実施計画を整理したうえで、実習生の準備段階における教員による指導の概要をまとめ、その有用感と学生の保育実践への意欲への影響について、質問紙調査を通して検証を行った。その結果、専門分野の教員による指導や助言が、詳細な指導案作成に役立ったと評価されていることが明らかになり、詳細な指導案の作成と保育実践への意欲に、正の相関関係があることも示唆された。
主要な担当経験のある科目(授業)
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2025年 - 現在初等国語科教育法 (大阪教育大学)
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2023年 - 2024年保育内容(言葉)の指導法 (鹿児島女子短期大学)
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2019年 - 2024年幼児と言葉 (鹿児島女子短期大学)
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2017年 - 2024年国語科指導法 (鹿児島女子短期大学)