Osaka Kyoiku University Researcher Information
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研究者業績
基本情報
- 所属
- 大阪教育大学 健康安全教育系 准教授
- 学位
- 応用情報科学博士(兵庫県立大学大学院)
- 研究者番号
- 00457996
- J-GLOBAL ID
- 200901004830637439
- researchmap会員ID
- 6000010590
- 外部リンク
経歴
1-
2016年4月
学歴
1-
- 2021年3月
論文
20MISC
25-
日本医療情報学会看護学術大会論文集 17回 53-54 2016年7月A病院B病棟の看護職者35名における1週間分の電子カルテのアクセスログを対象に、日勤看護師の電子カルテの利用実態を検証した。1週間分の電子カルテのアクセスログ394708件を抽出し、抽出したアクセスログより、7時00分から7時59分にセッションを開始した全アクセスログを11918件抽出した。抽出したアクセスログよりさらに画面遷移の時間を抽出した。画面遷移時間および画面遷移数から業務開始前に看護師が行っている情報収集等の、電子カルテ操作の実態の検証を行った。画面遷移時間は、1秒未満のものが11494件と最も多く、次いで1秒以上2秒未満が3632件、2秒以上3秒未満が1791件であった。7時から8時迄の1時間内の画面遷移数は200画面台のものが多く見られた。日勤看護師は業務開始前の情報収集に多くの画面展開を必要としていることが明らかになった。また、電子カルテ操作の煩わしさの要因である画面遷移が多く存在することが示唆された。
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Nursing Informatics 2016 - eHealth for All: Every Level Collaboration - From Project to Realization 858-859 2016年
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日本医療情報学会看護学術大会論文集 15回 209-212 2014年8月看護必要度データの看護研究への活用の動向を明らかにすることを目的に、医学中央雑誌Web版を用いて2000年以降の原著論文を対象に検索を行い、得られた48件を分析した。「看護必要度」をキーワードとする原著論文は、2008年度の診療報酬改定により看護必要度が一般病棟にも導入されたことを反映して、2008年度以降増加傾向にある。論文の内容は、看護管理業務への看護必要度データの活用研究が最も多く、看護業務への看護必要度データの活用に関する研究はみられなかった。48件中、統計学的分析が行われていた研究は22件で、研究結果の根拠を科学的に証明し、課題を提示していくためにも、分析方法の検討と、分析の精度を高めていく必要があると考えた。
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がん看護 = Japanese journal of cancer care 13(6) 651-653 2008年記事種別: 会議・学会報告・シンポジウム
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医療情報学連合大会論文集 26回 849-851 2006年10月高齢化に伴う疾病構造の変化、診断群分類、在院日数の短縮、介護保険の導入などを理由に、在宅看護或いは介護の必要性が増えている。一方で、現在普及する在宅看護及び介護システムからは一般的な知識のみが提供されるだけである。そこで、各系統別に代表的な発熱が生じる12疾患を対象として、症状より疾患の推定と対処方法の抽出を行うデータ構造に加え、個人的要素(性別、年齢、既往歴など)を関連づけることで個々の事例に最適化した対処方法を示すシステムの開発を試みた。その結果、症状より疾患を推定する過程において、ルールを決めることで疾患を推定する精度が高くなった。今回開発したシステムを用いてデモを行ったところ、ユーザーからの反応は良好であったため、在宅看護及び介護システムとして有用と考えられた。
講演・口頭発表等
36所属学協会
5-
2017年 - 現在
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2017年 - 現在
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2007年 - 現在
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2007年 - 現在
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2006年 - 現在
共同研究・競争的資金等の研究課題
12-
日本学術振興会 科学研究費補助金 2021年 - 2024年
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2022年 - 2023年
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2019年4月 - 2022年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2018年4月 - 2022年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2015年4月 - 2019年3月