Osaka Kyoiku University Researcher Information
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研究者業績
基本情報
- 所属
- 大阪教育大学 総合教育系 准教授
- 学位
- Ph.D. in Education(Kyoto University)博士(教育学)(京都大学)
- J-GLOBAL ID
- 200901008451645683
- researchmap会員ID
- 6000010858
2008年3月 京都大学大学院教育学研究科博士後期課程学修退学
2008年4月 福井大学教育地域科学部 講師
2011年9月 京都大学 大学院教育学研究科 教育科学専攻 博士後期課程 修了 博士(教育学)学位取得
2013年4月 大阪教育大学学校教員養成課程 准教授(現在に至る)
2008年4月 福井大学教育地域科学部 講師
2011年9月 京都大学 大学院教育学研究科 教育科学専攻 博士後期課程 修了 博士(教育学)学位取得
2013年4月 大阪教育大学学校教員養成課程 准教授(現在に至る)
研究分野
1経歴
2-
2013年 - 現在
論文
23-
大阪教育大学大学院学校教育専攻教育学コース教育学研究論集 (15) 25-32 2018年3月
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日本教師教育学会年報 (21) 72-82 2012年9月 査読有り
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教育方法学研究 35(35) 71-81 2010年3月 査読有り近年世界的に高等教育の質保証の動きが高まり,「教員養成スタンダード」の策定が重要な課題となっている。本稿では,アメリカにおけるリー・ショーマンの教師の「知識基礎」および「教育的推論と行為」に関する研究を歴史的に後付け包括的に検討することによって,専門職としての教師の知識と学習過程をモデル化する際の論点と,それに対するショーマンの回答を導き出した。それは以下の三点である。第一に,教師の知識は学習過程と切り離して考えることはできないという点である。専門職としての教師の知識は学習過程と不可分の形で定義されるべきであり,また,学習過程を充実させる知識のあり方を考える必要がある。第二に,教師に特有であり,教育実践の中で使用することができる形にまで翻案された知識を成文化し,共有することに取り組む必要があるという点である。しかしながら第三に,教師に特有な知識を共有する必要はあるものの,それをある基準のもとで精選し明確にすることよりも,より広い世界に公的に開かれていることに意味があるという点である。
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京都大学大学院教育学研究科紀要 (54) 180-192 2008年3月 査読有りThis paper aims at providing a comprehensive review of Shulman's 'Pedagogical Reasoning and Action model' in the view of pedagogical content knowledge (PCK). Shulman insisted that PCK was the knowledge that teachers used when they transformed the contents for students to understand easily. According to him, transforming was the central role of teaching, and PCK was the unique knowledge for teachers; a special amalgam of content and pedagogy, So, he insisted that teachers had to make this knowledge clear by reflecting on transforming. Showing the model, he contended that teachers come to control their teaching especially on transforming. In the USA, the reforms for teacher education based on 'Pedagogical Reasoning and Action model' were practiced for twenty years. However through the analyses of the cases gathered in the projects, a question has arisen: PCK is the knowledge based on content or pedagogy? Shulman claims that PCK is a special amalgam of content and pedagogy. However, through analyses of the cases, the dualism has emerged again, and the possibility of the concept of PCK has been examined.
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京都大学大学院教育学研究科・北京師範大学教育学院 学術交流協定締結記念 日中教育学系合同シンポジウム論文集 109-116 2006年8月 査読有り
MISC
3-
福井大学教育地域科学部附属教育実践総合センター紀要『福井大学教育実践研究』 (35) 9-20 2011年近年の能力形成をめぐる教育政策に影響を与えているものに、OECE-DeSeCoのキー・コンピテンシーがある。本稿では、「コンピテンスのホリスティック・モデル」と呼ばれるDeSeCo独特の能力概念の特質を確認した上で、竹沢清の教育実践記録を素材に、そこに内在している発達観や能力観を実践記録の叙述構造から明らかにし、能力発達を支える実践研究の方法論について考察を行った。
-
実践的な教師教育研究拠点の基盤形成 平成21年度福井大学教育地域科学部重点研究 研究成果報告書『教師に必要な能力の定義・選択とその記述・評価の方法に関する研究―福井大学「教員養成スタンダード」の策定に向けて―』(研究代表者:八田幸恵) 1-11 2010年
書籍等出版物
19Works(作品等)
1共同研究・競争的資金等の研究課題
7-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2023年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2018年4月 - 2023年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2014年4月 - 2020年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2013年4月 - 2018年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2009年4月 - 2014年3月