Osaka Kyoiku University Researcher Information
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研究者業績
基本情報
研究分野
1学歴
4-
- 1993年
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- 1993年
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- 1988年
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- 1988年
論文
43-
経済学雑誌 123(2) 103-116 2023年4月本稿では, なぜ日本では民主市民教育が国家次元で推進されないのか, 次に研究次元ではどのような研究が行われているのか, 特に社会科教育について考察し, 最後に地方自治体ないし学校次元で実施されている授業実践について紹介する。社会科の公民領域において, 政治・経済・社会の機能・制度, 働く人々の工夫と努力を学ぶ中で, (シティズンシップ教育が求める)児童がもっと自己との関わりと社会参画への重要性に気付き, 深められるように, 社会科・公民の学習指導要領・解説・教科書を再検討し, 社会科授業カリキュラムの中でシティズンシップ教育を組み入れ, 授業単元化し, 実践研究を積み上げていくことが求められる。品川区のような一地方自治体たちが「市民科」という市民という普遍的な用語・概念に基づく教科を設置して行うだけでなく, 日本の社会科・公民がその名前を社会科・市民に改められる時, その必要性に日本の国民が気付いた時に, 日本のシティズンシップ教育・市民性教育と民主主義の教育は画期的な一歩高い段階に上ることができるであろう。
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経済教育 40(40) 14-15 2021年12月1日経済教育は,このコロナ期にどのような新しい課題が現れたのか,を明らかにする必要がある。経済教育として提案できる点は,当然であるがZOOMでの非対面授業は教室での対面授業よりもはるかに受講生の状況が掴みにくい。であるならなおさら,受講生の経済リテラシーを最初の授業で把握しておくことが有意義であろう。経済教育関連の授業でも,機会費用の縮小はこれまで招聘できなかったゲストスピーカーの招聘を可能にした。経済教育に関わる多くの方々,研究者たちの話を聞ける機会の増大は,経済の授業をより豊かにし,受講生の経済,経済学に対する関心・知識・思考力を高めてくれるであろう。
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実践学校教育研究 = Journal of practical school education (23) 73-80 2020年
MISC
21-
コリアン・スタディーズ = Korean studies / 国際高麗学会日本支部 編 (10) 124-130 2022年
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コリアン・スタディーズ = Korean studies / 国際高麗学会日本支部 編 (9) 1-23 2021年
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経済教育 = The journal of economic education / 経済教育学会 編 (38) 162-165 2019年9月
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北東アジア地域研究 = Journal of Northeast Asian studies (24) 77-81 2018年
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立命館国際地域研究 (22) 95-110 2004年3月
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EAST ASIAN STUDIES (27) 13 2000年
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MEMOIRS OF OSAKA KYOIKU UNIVERSITY Ser.(]G0002[) 44(2) 17 1995年
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THE RITSUMEIKAN ECONOMIC REVIEW 42(3) 35 1993年
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THE RITSUMEIKAN ECONOMIC REVIEW 40(2) 27 1991年
書籍等出版物
5共同研究・競争的資金等の研究課題
11-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2020年4月 - 2025年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2023年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2015年4月 - 2020年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2012年4月 - 2016年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2012年4月 - 2015年3月