Osaka Kyoiku University Researcher Information
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研究者業績
基本情報
- 所属
- 大阪教育大学 総合教育系 特任講師
- 学位
- 博士(教育学)(2024年3月 京都大学)
- 通称等の別名
- もりもとかずひさ
- 研究者番号
- 70909837
- J-GLOBAL ID
- 201801010831400742
- researchmap会員ID
- B000301157
主に米国のライティング教育、日本の作文・綴方教育について、書くことを通じた人間形成という観点から研究しています。
学校が子どもと教師にとって少しでも幸せでオモロい場所になればと思って、微力ながら日々邁進しております。
研究分野
1経歴
2-
2021年 - 現在
-
2018年 - 2021年
学歴
2-
2018年4月 - 2021年3月
-
2016年4月 - 2018年3月
受賞
2-
2021年
-
2017年
論文
18-
京都大学大学院教育学研究科紀要 (67) 123-136 2021年 査読有り本稿は、ライティング教育はどのような視点から、どのように分類できるかという問題意識の下、米国におけるジェームズ・バーリンとリチャード・ファルカーソンの分類に着目し、ライティング教育の理論的な分析枠組みを描くことを試みた。先行研究において見落とされていた1980年代のバーリンの研究成果を検討することで、ファルカーソンの分析枠組みを修正し、より妥当な枠組みを提供することを目指した。本稿では、価値論/認識論、教授学、評価の3つの観点と現代的伝統修辞学、認知主義、表現主義、批判的/文化研究、手続き的修辞学という5つの立場で構成される新しい分析枠組みを提示した。これにより、①認知主義のポリティクスへの分析視角が保障される、②「プロセス」概念を教授学に組み込むことで分析視角が明瞭になる、③価値論・認識論に関わる論点と評価論に関わる論点を個別に検討できるという改善が得られた。
-
変動する社会における教育改革(京都大学大学院教育学研究科・北京師範大学教育学部学術交流活動2016報告書) 2016年
MISC
10-
ライティング(書くこと)の評価はどうあるべきか:「ルーブリック評価」の批判的検討(2022年度学術Weeksシンポジウム報告書) 26-42 2023年2月
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日本の教育史学 64 104-116 2021年10月
書籍等出版物
7講演・口頭発表等
21担当経験のある科目(授業)
11-
2022年 - 現在カリキュラム論 (大阪樟蔭女子大学)
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2022年 - 現在教材・題材開発研究[探究的な学習の指導](教職大学院) (大阪教育大学)
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2021年 - 現在教育研究方法演習(教職大学院) (大阪教育大学)
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2021年 - 現在教育方法学演習(学部) (大阪教育大学)
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2021年 - 現在特別活動および総合的な学習の時間の指導法 (大阪経済大学)
所属学協会
7共同研究・競争的資金等の研究課題
4-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援 2021年8月 - 2023年3月
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大阪教育大学 2022年7月 - 2023年3月
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大阪教育大学 2022年7月 - 2023年3月
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日本学術振興会 特別研究員(DC1) 2018年4月 - 2021年3月
学術貢献活動
2-
学術調査立案・実施2021年7月 - 2023年3月