Osaka Kyoiku University Researcher Information
日本語 | English
研究者業績
基本情報
- 所属
- 大阪教育大学 多文化教育系 特任講師
- 学位
- 修士(言語文化学)(2018年3月 大阪大学)博士(言語文化学)(2023年6月 大阪大学)
- 連絡先
- nose-y12cc.osaka-kyoiku.ac.jp
- researchmap会員ID
- B000359621
研究分野
1主要な経歴
8学歴
2-
2018年4月 - 2021年3月
-
2016年4月 - 2018年3月
論文
10-
関西学院大学高等教育研究 = Kwansei Gakuin University Researches in Higher Education 13 55-65 2023年3月20日
-
日本教育工学会論文誌 46(4) 695-704 2023年2月2日 査読有り本研究の目的は,オンデマンド授業動画,ワーク実習,LMS を使った課題へのフィードバック,ビデオ会議システム上での教員による個別指導を組み合わせたオンラインアカデミック・ライティング授業をデザインし,学生の文章作成に対する不安の軽減を検証することである.アンケート調査の結果,文章作成に対して感じる不安得点は受講前よりも低下していたことが明らかとなった.また,自由記述を分析した結果,不安得点が減少した学生は,オンライン上の個別指導やグループワークを通じて文章作成に取り組んでいたこと,不安得点がやや減少した学生は,LMSを介して教員からのフィードバックを受け繰り返し文章作成課題に取り組んでいたこと,不安得点ほとんど変化なしから増加した学生は,授業前に感じていた不安を減少させるまでには至らなかったものの,半期間の授業を経て少しずつ書けるようになってきているという手応えを感じていたことが示された.
MISC
3-
日本教育工学会研究報告集 2022(4) 320-324 2022年11月28日初年次教育のライティング科目において初年次学生の文章表現力を向上させるには,教員によるフィードバックが重要である.しかし,教員からのフィードバックを適切な形で文章に反映できない初年次学生も多く,実質的な文章改善につながる学習支援のあり方が模索されている.そこで,本研究では,関西学院大学で初年次教育プログラムとして開講されたライティング科目の受講生のうち,成績下位群の初年次学生の文章を対象に,教員からのフィードバックを踏まえて執筆された文章にはどのような修正の傾向が見られるかを明らかにする.
講演・口頭発表等
32-
甲南大学国際言語文化センター第54回言語教授法・カリキュラム開発研究会 全体研究会 2024年2月17日 招待有り
-
2023年度日本語教育学会秋季大会 2023年11月25日
-
第38回外国語教育質的研究会 2019年12月14日
-
The 3rd International Conference on Situating Strategy Use 2019年10月13日
担当経験のある科目(授業)
5-
2016年5月 - 現在
-
2019年9月 - 2020年3月
-
2019年4月 - 2020年2月
-
マルチメディア実習 (桃山学院大学)
-
スタディスキルセミナー(リポート執筆の基礎) (関西学院大学)
所属学協会
4共同研究・競争的資金等の研究課題
4-
関西学院大学 2023年度高等教育推進センター指定研究 2023年4月 - 2024年3月
-
日本学術振興会 科学研究助成事業(学術研究助成基助成金)研究活動スタート支援 2021年9月 - 2023年3月
-
2021年度高等教育推進センター指定研究 2021年4月 - 2022年3月
-
アルク 第1回アルク語学教育研究支援制度(B分野) 2019年11月 - 2020年10月