研究者氏名 赤木 登代
アカキ トヨ URL 所属 大阪教育大学 部署 多文化教育系 職名 教授 学位 (BLANK)(Osaka University), 文学修士(大阪大学), 文学博士(大阪大学) 科研費研究者番号 20324882 J-Global ID 200901022133280750
研究キーワード
女性運動
,テーオドーア・フォンターネ
,女子教育
,ドイツ女性文学
,ドイツ女性史
,ジェンダー・スタディーズ
,Gender studies
研究分野
人文・社会 / ヨーロッパ史、アメリカ史 /
人文・社会 / ヨーロッパ文学 /
学歴
1992年4月
-
1999年3月
大阪大学 大学院文学研究科 独文学
-
1987年
大阪外国語大学 外国語学部 ドイツ語学科
論文
大阪教育大学紀要 総合教育科学 68 1-13 2020年2月 [査読有り]
べりひて (第60) 1-3 2019年5月 [査読有り]
大阪教育大学紀要 第一部門 人文科学 65(1) 1-11 2016年9月
大阪教育大学紀要、第一部門、人文科学 64(1) 1-9 2015年9月
MISC
『ドイツ文学論攷』（阪神ドイツ文学会） (第55) 69-71 2014年3月 [査読有り]
赤木 登代
大阪教育大学紀要 第Ⅰ部門 人文科学 第62(第2) 1-14 2014年
本研究では,先稿に引き続き19世紀後半から20世紀初頭に展開したドイツ第一波女性運動の「市民層急進派」に着目し,第I報でその思想と活動を考察したアニータ・アウグスプルクと40年の長きにわたり公私にパートナーであった「リーダ・グスタファ・ハイマン」を取り上げる。ハイマンの生い立ちから女性運動に目覚めるまで,そして女性運動家として初めて参加したベルリン国際女性会議,ここでアニータ・アウグスプルクと出会い,その後「女性センター」設立に始まる本格的な女性解放運動を展開することになった。Lida G...
赤木 登代
大阪教育大学紀要 第Ⅰ部門 人文科学 第61(第2) 1-16 2013年
ドイツにおいても19世紀後半から20世紀初頭にかけて第一波の女性解放運動が展開した。その際中心となっていた市民女性による運動は,思想と活動のあり方から大きく「穏健派」と「急進派」の2つに分かれており,この二つの派の間にはしばしば軋轢が生じていた。本研究では,「急進派」に着目し,特にアニータ・アウグスプルクと公私にわたりそのパートナーであったリーダ・グスタファ・ハイマンの2人を取り上げる。本稿では,まず年長者であるアニータの生い立ちから自立,ライフスタイル,大学入学,そして女性運動家として最...
赤木 登代
大阪教育大学紀要 第I部門 人文科学 第60(第2) 1-14 2012年
ヘレーネ・ランゲとその後継者ゲルトルート・ボイマーは,19世紀後半から20世紀初頭にかけて展開したドイツの第一波女性運動において,市民女性運動・穏健派に属しており,当時の女性運動の主流派としてもっとも重要な運動家に数えられる。本稿では,ふたりが女性運動機関に所属し,取り組んだ2つの大きな課題,「女子教育改革運動」と「婦人参政権」を取り上げる。前者は女性のアビトゥーア取得から大学進学への道を切り開き,後者は組織的な運動の拡大と政党参加により,第一次世界大戦を経て,婦人参政権の獲得という大きな...
書籍等出版物
Makhabbat Kenzhegaliyeva (Hrsg.), Sumio Kuribayashi, Jonas Flöter, Maria Hallitzky, Christian Hefter, Toshihiko Hisada, Young-Rae Kim, Emi Kinoshita, Nobumasa Kiyonaga(担当:共著, 範囲:Creation of next-generation education: Collaboration between Osaka Kyoiku University and the Osaka City Board of Education.)
Verlag Barbara Budrich 2023年 （ISBN:9783847425816）
編集代表, 石田勇治(担当:共著, 範囲:リアリズム文学と家族制度 ー テーオドーア・フォンターネのベルリン社会小説)
丸善出版 2020年10月30日
浅岡泰子, 五十嵐蕗子, 伊藤直子, 今泉文子, 入谷幸江, 大河内朋子, 大羅志保子, 加藤耀子, 神谷裕子, 北原寛子, 高坂純子, 小林徳子, 阪井葉子, 佐藤洋子, 菅利恵, 杉谷眞佐子, 杉村涼子, 高井絹子, 竹田和子, 田丸理沙, 外山知子, 中込啓子, 奈倉洋子, 西谷頼子, 根本萌謄子, 濱中久美子, 濱野智子, 広沢絵里子, 三上雅子, 光末紀子, 宮本絢子(担当:共著)
鳥影社 2008年10月
『ヘレーネ・ランゲ―女子教育に捧げた生涯』の項を執筆
国重裕, 小石かつら, 小松原由理, 阪井葉子, 玉川裕子, 中川一成, 原千史, 樋上千寿, 藤野一夫, 吉田耕太郎, 三谷研爾(担当:共著)
大阪大学出版会 2007年10月
所属学協会
テーオドーア・フォンターネ協会(Theodor Fontane Gesellschaft e. V. )ドイツ連邦共和国.
総合教育系