吉本直弘

研究者氏名	吉本直弘
	ヨシモトナオヒロ
URL	http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~yoshimo/
所属	大阪教育大学
部署	理数情報教育系
職名	教授
学位	博士（地球環境科学）(北海道大学)
科研費研究者番号	10294183
J-Global ID	200901067955848298

研究キーワード

地学教育 ,気候変動教育 ,防災教育 ,理科教育 ,科学教育 ,気象学

研究分野

人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学 /
人文・社会 / 科学教育 /
自然科学一般 / 大気水圏科学 /

経歴

2020年

現在

大阪教育大学理数情報教育系教授

2007年

2020年

大阪教育大学教育学部准教授

2005年10月

2007年3月

大阪教育大学教育学部助教授

2002年4月

2005年9月

大阪教育大学教育学部講師

1997年4月

2002年3月

大阪教育大学教育学部助手

学歴

1993年4月

1997年3月

名古屋大学大学院理学研究科博士後期課程大気水圏科学専攻

1991年4月

1993年3月

名古屋大学大学院理学研究科博士前期課程大気水圏科学専攻

委員歴

12 >

2022年7月

現在

日本地学教育学会常務委員会委員長

2022年7月

現在

日本地学教育学会評議員

2016年7月

現在

日本地学教育学会常務委員会委員

2020年10月

2022年11月

日本地学教育学会地学教育特集号編集委員会委員長

2022年7月

2022年8月

日本地学教育学会学会賞審査委員会委員長

受賞

2018年8月

日本地学教育学会, 2018年度日本地学教育学会優秀論文賞,雨滴の大きさの違いを捉える雨音の簡易観察装置の開発
吉本直弘松尾亮太朗

論文

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小・中学校理科における洪水氾濫に関する学習の課題

川村教一吉本直弘岡田大爾

地域資源マネジメント研究 = Journal of Regional Resource Management 6 1-14 2023年3月 [査読有り]

WEB気象マップを活用した中学生向け探究教材―大雨をもたらす水蒸気の起源と輸送に着目して―

瀧本家康川村教一田口瑞穂吉本直弘

理科教育学研究 63(3) 573-587 2023年3月 [査読有り]

日本の梅雨季から夏季にかけて大雨をもたらす水蒸気が地球規模の大気の運動によって日本付近へ輸送されていることに着目して，WEB気象マップを活用した探究教材を開発し，実践を行った。本実践では3種類のWEB気象マップを活用し，個々の生徒がマップから読み取れる雲，雨，風の情報を複合的に整理し，水蒸気の起源を探究することを授業の軸とした。中学校3年生を対象として，2021年8月の大雨を事例とした実践を行った結果，水蒸気の起源について，複数の異なる情報源を総合的に考察して71％の生徒が少なくとも太平洋...

冬季における日本の天気の特徴と気団に関する学習の考察-資料の活用に着目して-

吉本直弘巻川大和

大阪教育大学紀要. 総合教育科学 71 339-348 2023年2月 [査読有り]

type:Article
中学校理科第2学年「気象とその変化」の「日本の天気の特徴」について,令和2年(2020年)検定済の教科書の分析を行った。冬季における日本の天気の特徴として,すべての教科書において日本海側で雪,太平洋側で晴れとなることが記載されていた。しかし,その特徴を天気図から捉えることができた教科書は一部に限られた。シベリア気団の性質について,すべての教科書で冷たく乾燥していることが記載されていた。しかし,寒冷や乾燥の程度については主文や気団の模式図からは捉えることはできなかっ...

中学校理科における雨量観測の実施を検討するための基礎資料の作成

奥山翔吉本直弘

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防災学習の視点を取り入れたジオツアーの成果と課題 −福知山城下町における自然と歴史景観の活用−

川村教一小長谷誠吉本直弘崎山正人藤岡達也岡田大爾

防災教育学研究 3(1) 75-85 2022年9月 [査読有り]