富永雅

研究者氏名	富永雅

URL
所属	大阪教育大学
部署	理数情報教育系
職名	准教授
学位	博士(理学)(新潟大学), 修士(教育学)(大阪教育大学)
J-Global ID	201801016935531707

研究キーワード

関数解析 ,作用素論 ,作用素不等式 ,数学教育学 ,数学教育史

研究分野

自然科学一般 / 基礎解析学 /
人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学 /

経歴

2012年4月

現在

大阪教育大学教育学部准教授

委員歴

12 >

2023年

現在

数学教育学会数学教育学会代議員

2020年

現在

大阪数学教育会大阪数学教育会大学・短期大学・高専幹事

2014年

現在

数学教育学会数学教育学会歴史・哲学・比較教育分科会担当

2014年

現在

国際数理科学協会国際数理科学協会代議員

2023年6月

数学教育学会数学教育学会夏季研究会（関西エリア）実行委員会委員

論文

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劉徽註釈『九章算術』の円冪に関わる算法の考察

富永雅

日本･中国数学教育国際会議論文集 International Conference on Mathematics Education Between Japan and China Proceedings 41-44 2017年 [査読有り]

次期学習指導要領での新領域「データの活用」における一考察 ― 小学校算数第６学年の『データの考察』を通して ―

富永雅

岡山大学算数・数学教育学会誌パピルス (24) 47-52 2017年

本年度、2017年3月に小学校学習指導要領が、続く6月にその解説が改訂された。中でも、新たな領域「Dデータの活用」での第6学年における学習事項では、現行同様、度数分布表・柱状グラフが扱われるとはいえ、統計的な問題解決活動や結論の妥当性についての批判的な考察が取り入れられ、新たな教科書には大きな改変が見込まれる。本稿では、現行の教科書に関する分析を更に行い、また次期学習指導要領・同解説を精査し、特徴や問題点を吟味する。このことは次期教科書に求められる対応につながる考察となる。

Simultaneous extensions of Diaz-Metcalf and Buzano inequalities

Masatoshi Fujii Akemi Matsumoto Masaru Tominaga

Nihonkai Mathematical Journal 27(1) 17-27 2016年12月 [査読有り]

小学校算数科と中学校数学科における「資料」学習の対比

富永雅國光妙子

富山大学人間発達科学部発達教育学科科学教育研究室(数学教育研究室)編富山数学教育学研究 (16) 1-13 2016年

小学算数「図形の合同」における教科書比較

富永雅角野兼太郎出耒光夫

岡山大学算数・数学教育学会誌パピルス (23) 69-72 2016年

小学校算数第5学年で学習する「図形の合同」において、各教科書を精査し、学習指導要領との整合性や教科書間における差異を抽出する。結果として、教科書記載内容・表現の問題点を挙げ、既存の学習内容を教科書の分析・比較の観点から考察し、実際に指導する上での留意点を明らかにする。