瀬戸口昌也

研究者氏名	瀬戸口昌也
	セトグチマサヤ
URL	http://osaka-kyoiku.ac.jp
所属	大阪教育大学
部署	総合教育系
職名	教授
学位	教育学修士(広島大学), 教育学修士(九州大学)
科研費研究者番号	00263997
J-Global ID	200901057452911183

研究キーワード

ディルタイ ,解釈学 ,教育学 ,哲学 ,死生学 ,Dilthey ,Hermeneutic ,Pedagogy

研究分野

人文・社会 / 哲学、倫理学 / 解釈学
人文・社会 / 教育学 / 教育哲学
人文・社会 / 哲学、倫理学 / 死生学

経歴

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2023年4月

現在

国立大学法人大阪教育大学大学院連合教職実践研究科教育実践力コース教授

2012年4月

現在

国立大学法人大阪教育大学教育学部教員養成課程教授

2017年4月

2021年3月

国立大学法人大阪教育大学附属高等学校池田校舎校舎主任

2017年4月

2021年3月

国立大学法人大阪教育大学附属池田中学校校長

2012年4月

2014年3月

国立大学法人大阪教育大学教育学部教員養成課程准教授

学歴

1994年

九州大学教育学研究科教育哲学

1994年

九州大学

1989年

広島大学学校教育学部教育哲学

1989年

広島大学

委員歴

2021年4月

2022年3月

大阪府教科書選定審議会委員

2021年4月

日本ディルタイ協会会長

2012年12月

日本ディルタイ協会理事

論文

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ディルタイの教育学と19世紀ドイツのギムナジウム改革 ―ディルタイとヨルクの往復書簡を手がかりにして―

瀬戸口昌也

大阪教育大学紀要総合教育科学 70 75-90 2022年2月 [査読有り]

世代の解釈学の教育学的意義について ―ディルタイ、マンハイム、シュッツ、リクールの世代論を手がかりに―

大阪教育大学紀要総合教育科学 68 147-162 2020年2月 [査読有り]

本研究の目的は，世代の理解が精神諸科学研究，特に教育学研究にどのような意義を持っているのかを明らかにすることである。そのために，ディルタイ，マンハイム，シュッツ，リクールの世代論に注目して，その分析を行った。その結果，世代を理解することは，人間の「生の関係」を追体験することであることが明らかになる。世代の解釈学はこの生の関係を，理念型あるいは類型を介して，個性化・類型化・普遍化という観点を往還しながら構造的に把握することをめざす。このことから教育学は，子どもの個性と，彼が属している...

ディルタイの精神諸科学研究における『教育』と『陶冶』の関係について ―ヘルマンとグロートホフの論考を手がかりとして―

瀬戸口昌也

大阪教育大学大学院学校教育専攻教育学コース『教育学研究論集』 15 1-14 2018年3月

ディルタイとシュライアーマッハーの教育学 ―ディルタイによるシュライアーマッハー教育学の継承とその批判について―

瀬戸口昌也

大阪教育大学大学院学校教育専攻教育学コース『教育学研究論集』 14 1-20 2017年

ディルタイからミッシュを介した自伝研究の行方 ―生の哲学における人間形成論―

瀬戸口昌也

日本ディルタイ協会『ディルタイ研究』 (27) 33-48 2016年11月 [招待有り]

MISC

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Study on Development of epistemological Logic of Dilthey

Dilthey Company in Japan

Dilthey-Research (20) 88-104 2009年

Study on Imagination of Dilthey

Bulletin of Beppu University Graduate School (11) 89-104 2009年

Study on Rhetoric of Pedagogy

Bulletin of Beppu University Graduate School (10) 89-104 2008年

Dilthey and Ricoeur

Memories of Beppu University (48) 39-52 2007年

Body and Metaphor

Bulletin of Beppu University Graduate School (8) 71-87 2006年

書籍等出版物

ディルタイ全集第11巻日記・書簡集

Dilthey, Wilhelm, 伊藤, 直樹, 大石, 学, 的場, 哲朗, 三浦, 国泰, 上野山,晃弘, 九鬼,一人, 齋藤,智志, 瀬戸口,昌也, 朴,順南, 走井,洋一, 舟山,俊明(担当:共訳, 範囲:第1章若きディルタイ pp.226-261.)

法政大学出版局 2023年6月（ISBN:9784588121111）

リクール読本

瀬戸口昌也(担当:共著, 範囲:リクールとディルタイ ―ディルタイの解釈学は『ロマン主義的解釈学』なのか？)

法政大学出版局 2016年7月

子どもに死をどのように教えるか

野村新, 二見剛史, 神崎英紀, 高橋浩, 瀬戸口昌也, 平田利文(担当:共著)

一莖書房 2001年4月

Study on Death education for Children

Education for New Knowledge Century 2001年

講演・口頭発表等

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ディルタイにおける生の哲学の解釈学的陶冶理論について

瀬戸口昌也

日本ディルタイ協会関西研究大会 2023年7月1日

教育学と解釈学 ―教育学の基礎づけの学としての解釈学の課題―

瀬戸口昌也

第65回教育哲学会一般研究発表 2022年10月22日

ディルタイの教育学と19世紀ドイツのギムナジウム改革―ディルタイとヨルクの往復書簡を手がかりにして―

第63回教育哲学会一般研究発表 2020年10月17日日本教育哲学会

本発表の目的は、ディルタイの教育学体系と、当時ディルタイが関与していたプロイセンのギムナジウム改革との関係を明らかにすることである。この目的のために、ディルタイと彼の友人ヨルク伯爵との間で交わされた人文主義ギムナジウム改革をめぐる往復書簡の分析を行う。この分析から明らかになることは、ディルタイの教育学体系は、彼のギムナジウム改革論の理論的根拠となっており、ディルタイとヨルクが教育改革に求めていたものは、生徒に歴史的意識の形成と発展をもたらすことであり、ディルタイ自身もこの歴史的意識に基づい...

ディルタイからミッシュを介した自伝研究の行方

瀬戸口昌也

日本ディルタイ協会大会 2015年12月5日日本ディルタイ協会

ナラティブから見たディルタイの生の理解 ―ナラティブは人間の生の理解を基礎づけるのか―

瀬戸口昌也

日本ディルタイ協会関西研究大会 2013年7月6日日本ディルタイ協会