大阪教育大学 研究者情報 
Osaka Kyoiku University Researcher Information
 
言語の選択:

多文化教育系

研究者リスト >> 飯島 敏文
 

飯島 敏文

 
アバター
研究者氏名飯島 敏文
 
イイジマ トシフミ
URLhttp://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~iijima/
所属大阪教育大学
部署多文化教育系
職名教授
学位(BLANK)(Nagoya University), 修士(教育学)(名古屋大学)
科研費研究者番号80222800
J-Global ID200901059057031665

プロフィール

大阪教育大学(1990年4月〜) 生駒市教育委員(1期:2014年9月〜、2期:2018年9月、3期:2022年9月〜現在)

研究キーワード

 
構造モデル ,知識 ,思考 ,授業分析 ,社会認識 ,認識構造 ,郷土教育 ,経験

研究分野

 
  • 人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学 / 教科教育学
  • 人文・社会 / 教育学 / 教育学
  • 人文・社会 / 教育工学 / 教育工学

経歴

 
2014年9月
 - 
現在
生駒市教育委員   
 
2010年4月
 - 
現在
大阪教育大学 教授   
 
2007年4月
 - 
2010年3月
大阪教育大学 准教授   
 
1997年4月
 - 
2007年3月
大阪教育大学 助教授   
 
1990年4月
 - 
1997年3月
大阪教育大学 講師   
 

学歴

 
1988年4月
 - 
1990年3月
名古屋大学 大学院教育学研究科 教育学専攻 博士後期課程
 
1985年4月
 - 
1988年3月
名古屋大学 大学院教育学研究科 教育学専攻 博士前期課程  
 
1981年4月
 - 
1985年3月
名古屋大学 教育学部 教育学科
 

委員歴

 
2022年9月
 - 
現在
生駒市教育委員会  教育委員(3期目)
 
2018年9月
 - 
2022年9月
生駒市教育委員会  教育委員(2期目)
 
2014年9月
 - 
2018年9月
生駒市教育委員会  教育委員(1期目)
 

論文

 
 
飯島敏文   
大阪教育大学紀要第IV部門   53(2) 1-15   2005年2月   
本研究は「食」という対象を取り上げ,対象としての「食」,及び,行為としての「食」を総合的な経験として把握し,両者がその内に孕む教育的契機と教育的価値を究明しようとするものである。「衣食住」という言葉に示される通り,「食」とは極めて日常的な事物であり行為であるゆえにかえって対象化がされにくく,その含み込む要素の多様性ゆえに教育的考察の焦点化が難しい。「食」はあらゆる社会的事象と関係づけることが可能であるが,その関連性のままに「食」と取り組むことは,生命とは何か,環境とは何かというような壮大な...
 
飯島敏文   
大阪教育大学紀要第IV 部門   53(1) 13-24   2004年9月   
本研究は, 情報処理能力の形成に関与する諸要因の抽出とそれら要囚の関連構造の解明をすることを目的とするものである。本稿はその第3稿として子どもの成長に関与する環境としての実体的環境及び情報的環境を取り上げ, その異質性と等質性, 関連性と相互補完性などの側面から子どもの成長空間としての意義と教育的配慮のあり方を考察することを予定していた。しかし, 総合的な情報的環境というものへの考察に取り組む以前に, 青少年の生活の中で急速に存在感を大きくしている「携帯電話」の価値と弊害に関して明確な評価...
 
 
飯島敏文   
大阪教育大学紀要第IV 部門   52(1) 49-63   2003年9月   
本研究は, 情報処理能力の形成に関与する諸要因の抽出とそれら要因の関連構造の解明をすることを目的とするものである。本稿はその第1稿として情報処理および情報活用能力というものをどのようにとらえるべきであるかを事例に即してミクロなレベルで考察し, 情報処理能力の分類と階層化を試みている。 昨年, 文部科学省は『情報教育の実践と学校の情報化~新「情報教育に関する手引」~』を公にしている。これは急速に進展する情報化社会に適応し, その社会の中で「生きる力」を育むべき子どもたちに対する情報教育の新た...
 
飯島敏文   
大阪教育大学紀要 第4部門 教育科学   51(2) 321-335   2003年2月   
子どもを取り巻く現在の社会状況の変化は情報通信技術とその実際の運用実態の変化に象徴されている。こうした状況の中でメディアリテラシーの育成は, 子どもの諸能力育成の基盤として重視されるべきであろう。さらに今後はそれに加えて, 情報通信技術の進展によって生じてきた現在の諸条件を踏まえ, かつ, 今後起こりうる諸条件の変化を視野に入れた洞察が求められるはずである。子どもたちの経験の多くは第三者によって媒介されたものである。一義的には直接的な経験に基づく認識を基盤とした教育活動がもっとも重視される...

MISC

 
 
 
飯島敏文   
考える子ども   2023(5) 22-25   2023年5月   [招待有り]
 
飯島敏文   
郷土教育研究オンライン      2022年3月
 
飯島敏文   
郷土教育研究オンライン      2021年12月
 
飯島敏文   
郷土教育研究オンライン      2021年6月

書籍等出版物

 
 
新井郁夫ら(担当:その他, 範囲:「新しい観点からの郷土教育」、「ふるさと教育の進め方」の項)
教育開発研究所   1996年1月      
「新しい観点からの郷土教育」及び「ふるさと教育の進め方」の項を単独で執筆。「新しい観点からの郷土教育」では、「郷土」あるいは「郷土教育」の概念を明らかにすることでその現代的意義を考察し、「ふるさと教育の進め方」では、内容的側面、方法的側面および目的的側面の3つのメルクマールからふるさと教育の実践的課題と可能性を論じている。
 
安彦忠彦ら(担当:その他, 範囲:「郷土教育」、「郷土学習」の項)
ぎょうせい   1993年8月      
「郷土教育」及び「郷土学習」の項目を単独で執筆。
現代学校教育に関わる広範な問題を平易に解説している。担当した2つの項は、今世紀初頭の日本およびドイツにおける「郷土教育」および「郷土学習」について、歴史的経緯をふまえた上で解説している。

所属学協会

 
 
   
 
日本教育工学会
 
   
 
日本教育学会
 
   
 
日本社会科教育学会

共同研究・競争的資金等の研究課題

 
 
郷土における直接的経験を基盤とした知識が有する三次元的構造の究明
日本学術振興会: 科学研究費助成事業 基盤研究(C)
飯島 敏文 
研究期間: 2019年4月 - 2023年3月
 
 
 
 
研究期間: 1992年4月 - 1993年3月

その他

 
 
「授業諸要因の制御に関する比較教授学的実験研究」(昭和57、58年度科学研究費補助金による研究)の発展研究であり、「授業諸要因の関連構造にもとづく授業の構造分析Ⅱ」の研究成果に、その後実施された授業の事例分析と詳細な資料を加えてまとめたものである。(B5版全218頁。代表者日比裕全7名で共著。長年にわたる共同研究の集積のため担当部分抽出不可能であるため、参考までの記載にとどめる。主な飯島担当は授業記録部分)