大阪教育大学 研究者情報 
Osaka Kyoiku University Researcher Information
 
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多文化教育系

研究者リスト >> 土山 和久
 

土山 和久

 
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研究者氏名土山 和久
 
ツチヤマ カズヒサ
URL
所属大阪教育大学
部署多文化教育系
職名教授
学位教育学修士(広島大学)
科研費研究者番号00273821
J-Global ID200901062043900220

研究キーワード

 
母語教授学 ,国語科教育学

研究分野

 
  • 人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学 / 

経歴

 
2007年4月
   
 
大阪教育大学 准教授   
 
2001年4月
 - 
2007年3月
大阪教育大学 助教授   
 
1998年4月
 - 
2001年3月
大阪教育大学 専任講師   
 
1995年5月
 - 
1998年3月
兵庫教育大学言語系教育講座 助手   
 

学歴

 
1992年4月
 - 
1995年4月
広島大学 大学院教育研究科 教科教育学(国語科教育)専攻
 

論文

 
 
土山和久   藤井義光   野中拓夫   
大阪教育大学紀要      2021年   [査読有り]
 
土山 和久   
中国四国教育学会編『教育学研究紀要』      2019年   [査読有り]
 
大阪国語教育研究会編 『小田迪夫先生古稀記念論文集』   234-243   2008年5月   
本稿では、ドイツの国語教室において、説明的テクストがどのように扱われるのかという問題設定の下、説明的テクストの教材としての位置づけ、求められる学力、具体的な教材および学習課題を考察した。その結果、ドイツにあっては、説明的テクストをコミュニケーション・プロセスに位置づけながら分析し、それによって自立的な言語主体の資質の一つである情報技術として学習者に仲介しようとする点が明らかとなった。
 
大阪国語教育研究会編『中西一弘先生古稀記念論文集』   64-71   2004年2月   
1960年代のドイツにおける読本批判は、アルザス出身のゲルマニストR.Minderによって始められた。本稿では、彼の論文「ドイツの読本とフランスの読本の社会学」(1953)を手がかりに、その批判の矛先が、ドイツの文学教育の伝統的目標である「文学的陶冶」に根ざした志操・世界観育成主義にある点を考究するとともに、比較国語教育研究のあり方にも論究した。

MISC

 
 
国語科教育を軸としたメディア・リテラシー教育の実証・開発研究 平成13~14年度科学研究費補助金(研究基盤C)研究成果報告書   111-158   2003年   
 
学大国文   45 pp.75-91   2002年   
科学的学科としてのドイツ語教授学の創始者H.Helmersの論文集“Ger-manistische Didaktik”を“Helmers読本”と捉え、本稿では特に、母語教授学の自立性の問題を、民族的イデオロギーに根ざした教科の対象構造の「土着性」と、他の諸科学との往復的関連性を示す「水平特性」の観点から考究した。
 
土山 和久   
中国四国教育学会教育学研究紀要   48(2) 37-41   2002年   
 
土山 和久   
中国四国教育学会教育学研究紀要   47(2) 25-30   2001年   
 
『国語教育学研究誌』   21 pp.99-108   2000年   
国語教育における表現・交流の場をどのように開発すればよいのか、という問題設定から、クリエイティブ・ライティングのプログラムを手がかりに、工房的活動空間の有効性を提案した。

所属学協会

 
 
   
 
日本国語教育学会
 
   
 
中国四国教育学会
 
   
 
全国大学国語教育学会
 
   
 
Symposion Deutschdidaktik

共同研究・競争的資金等の研究課題