川越毅

研究者氏名	川越毅
	カワゴエタケシ
URL
所属	大阪教育大学
部署	教育学部教育協働学科理数情報講座
職名	教授
学位	工学修士(早稲田大学), 博士（理学）(早稲田大学)
その他の所属	大学院教育学研究科国際文化専攻
科研費研究者番号	20346224
ORCID ID	0000-0002-7600-4767
J-Global ID	200901008586193243

研究キーワード

スピン偏極走査型トンネル顕微鏡 ,表面磁性 ,磁性薄膜 ,スピンエレクトロニクス

研究分野

自然科学一般 / 磁性、超伝導、強相関系 / 物性Ⅱ
ナノテク・材料 / 薄膜、表面界面物性 / 薄膜・表面界面物性
ナノテク・材料 / ナノ構造化学 / ナノ構造科学

経歴

12 >

2010年4月

大阪教育大学教授

2007年4月

2010年3月

大阪教育大学准教授

2002年4月

2007年3月

大阪教育大学教育学部助教授

2006年10月

2006年12月

大阪大学産業科学ナノテクノロジーセンター招聘助教授

2005年10月

2006年3月

東北大学金属材料研究所客員助教授

学歴

1985年4月

1987年3月

早稲田大学大学院大学院理工学研究科物理学及び応用物理学専攻

1981年4月

1985年3月

早稲田大学理工学部応用物理学科

委員歴

2005年

日本応用磁気学会編集委員

2003年

日本物理学会領域3世話人

受賞

1996年6月

財団法人安藤研究所, 第９回安藤博記念学術奨励賞

論文

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Surface magnetic structure of epitaxial Cr(001) films on Au(001) studied by spin-polarized scanning tunneling spectroscopy

T. Kawagoe Y. Iguchi A. Yamasaki Y. Suzuki K. Koike S. Suga

Physical Review B 71(1) 014427/1-7 2005年1月 [査読有り]

スピン偏極トンネル分光法によるCr(001)薄膜の表面磁性

川越毅

表面科学 26(1) 40-46 2005年1月 [査読有り][招待有り]

Evidence of a topological antiferromagnetic order on ultrathin Cr(001) film surface studied by spin-polarized scanning tunneling spectroscopy

T. Kawagoe Y. Suzuki M. Bode K. Koike

Journal of Applied Physics 93(10) 6575-6577 2003年5月 [査読有り]

FeおよびCr(001)薄膜の表面ナノ磁性ースピン偏極トンネル分光による観察

川越毅鈴木義茂

応用物理 72(5) 587-591 2003年5月 [査読有り][招待有り]

強磁性探針を用いたスピン偏極トンネル分光法によって，ナノスケールの微視的な構造とスピン状態を同時に観察することができる．この手法を用いてAu(001)上にエピタキシャル成長させたCr(001)超薄膜の磁気像を室温で観測した．高密度のらせん転位が存在するにもかかわらず，層状反強磁性を示すこと，およびらせん転位に伴う反強磁性磁区と狭い磁壁(10nm)を見いだした．また，Fe(001)表面においてスピン偏極表面電子のステップによる散乱に起因すると考えられる電子状態を観測することに成功した．

正方形パットに連結したサブミクロン磁性細線の反転磁化分布

重藤訓志三宅耕作奥野拓也壬生攻小野輝男川越毅新庄輝也

日本応用磁気学会誌 26(4) 388-391 2002年4月 [査読有り]

The distributions of the switching field (H_SW) for single magnetic wires (150 nm width) were investigated as a function of temperature between 5 and 300 K. One end of each wire was connected to a square pad (large area), and magn...