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研究キーワード インクルージョン
,臨床発達心理学
,発達障害
,学習指導
,応用行動分析学
,データに基づく意思決定
,カリキュラムに基づく尺度
,ポジティブ行動支援
,Response to Intervention
経歴 2017年4月 - 現在 大阪教育大学 教育学部 初等教育講座 准教授
2015年4月 - 2017年3月 大阪教育大学 大学院連合教職実践研究科 准教授
2015年4月 - 2017年3月 大阪教育大学大学院 連合教職実践研究科 高度教職開発専攻 准教授
2014年4月 - 2015年3月 大阪教育大学 教育学部(第二部) 准教授
2009年4月 - 2011年3月 日本学術振興会 特別研究員(DC2)
学歴 2007年4月 - 2010年3月 関西学院大学 大学院文学研究科 総合心理科学専攻
委員歴
2023年4月 - 現在 徳島県教育委員会 新時代『発達障害教育』推進プロジェクトチーム
2020年12月 - 現在 東京都足立区こども支援センターげんき 特別支援教育アドバイザー
2018年7月 - 現在 日本認知・行動療法学会 編集委員
受賞 2022年10月 日本認知・行動療法学会, 内山記念賞野田航 石塚祐香 石川菜津美 山本淳一
論文 野田航   石塚祐香   石川菜津美   宮崎優   山本淳一    認知行動療法学研究 47(2) 1-13 2021年 [査読有り] 本研究の目的は、発達障害のある児童2名の漢字の読みに対して刺激ペアリング手続きによる遠隔地学習支援を実施し、その効果と社会的妥当性について検討することであった。事例Iにおいてはタブレット端末による刺激ペアリング手続きの教材を用いた自律的な学習をビデオ通話およびメールで遠隔地学習支援を行い、事例IIにおいてはビデオ通話を用いて教材提示から評価までをすべて遠隔で実施した。両事例とも、課題間多層プローブデザインを用いて介入効果を検証した結果、漢字単語の読みの正答率が向上した。また、対象児と保護者...
野田航    行動分析学研究 34(2) 198-210 2020年3月 [査読有り] 現在、米国の学校場面では、学校規模ポジティブ行動支援(school-wide positive behavior support: SWPBS)と介入に対する反応性モデル(response to intervention: RTI)のような、システムアプローチが幅広く実践され、研究されている。学業支援を中心とするRTIは、日本の特別支援教育においても少しずつ紹介されるようになり、RTIを参考とした実践研究も行われてきているがその数は少ない。RTIはSWPBSとの共通点も多く、行動分析学との...
大久保賢一   月本彈   大対香奈子   田中善大   野田航   庭山和貴    行動分析学研究 34(2) 244-257 2020年3月 [査読有り] 研究の目的 本研究では、SWPBSの第1層支援を実施し、その効果と社会的妥当性を検討することを目的とした。研究計画 ABデザインを用いた。評価尺度については3つの時期に測定し、それぞれの時期の全校児童のスコアの平均を比較した。場面 公立小学校1校において実施した。参加者 対象校の全ての児童と教職員が本研究に参加した。介入 ポジティブ行動マトリクスを作成し、各目標行動の行動支援計画を立案し実行した。行動の指標...
野田航    LD研究 29(1) 45-56 2020年2月 [査読有り] 本研究では,小学生用の算数のカリキュラムに基づく尺度 (算数CBM) を開発し,その 信頼性と妥当性を検討することを目的とした。研究1では,小学1年生から6年生 (N = 1,969) に対して算数CBMを1年間各学期末に実施した。また,年度末に算数学力検査 を実施して関連を検討した。結果,開発した算数CBMは時間経過に伴って得点が向上 していた。さらに,算数学力検査と有意な関連が確認され,併存的妥当性および予測 的妥当性が高いことが明らかとなった。研究2では,小学1年生から6年生 (N ...
野田航    関西学院大学心理科学実践 1 13-15 2020年 [招待有り]
MISC 白樫, 麻紀   西川, 裕子   池村, 憂美   的場, 早紀   野田, 航    研究紀要 2 29-34 2023年3月 type:Article
行動分析学は行動と環境との相互作用という視点で子どもを観察し、より効果的な指導方法を検討しつづける理論からなっている。知的障害があると読みの習得に困難が生じやすいことが予測されるため、より効果的な方法で学ぶことが求められる。しかし個別性の高さや学びにくさがあるため学校現場では読み指導を「いつ、何を、どのように」行えばよいのかを判断することが難しい。行動分析学における刺激等価性という枠組みや文節単位読み手続きを使った読み指導について先行研究を調べたところ、指導の前提...
野田航    LD研究 28(2) 238‐239 2019年5月
野田 航    LD研究 28(2) 238-239 2019年5月
佐藤 克敏   干川 隆   関 あゆみ   野田 航   海津 亜希子    LD研究 = Japanese journal of learning disabilities 28(2) 234-240 2019年5月
大対 香奈子   野田 航   大久保 賢一   庭山 和貴   田中 善大   藤枝 静暁    日本教育心理学会総会発表論文集 61 24 2019年
書籍等出版物 野田航(担当:分担執筆, 範囲:エビデンスに基づく教育) 丸善出版 2019年9月 (ISBN:4621303821) |
野田航(担当:分担執筆, 範囲:行動観察(法). アチーブメント・プレイス. プレシジョン・ティーチング. 一般教育 (教科教育)) 丸善出版 2019年 (ISBN:4621303139) |
奥田 健次, 島宗 理, 大久保 賢一, 野田 航, 大対 香奈子, 田中 清章, 猪子 秀太郎, 日野 浩志, 前野 宏行, 高津 梓, 上條 くる美, 青木 高光, 笹田 夕美子 金子書房 2018年 (ISBN:9784760895519) |
ジョン・ベイリー, メアリー・バーチ, 澤 幸祐, 松見 淳子(担当:共訳, 範囲:行動の一般的問題(第4章),心理学の多分野に関する行動論的見解(第5章)) 岩崎学術出版 2017年8月 |
担当経験のある科目(授業) 2021年4月 - 現在 特別支援教育概論 (大手前大学)
2019年4月 - 現在 インクルーシブ教育システム論 (大阪教育大学)
2018年4月 - 現在 心理科学実践C(教育分野に関する理論と支援の展開) (関西学院大学大学院)
2018年4月 - 現在 心理科学実践G(心理支援に関する理論と実践) (関西学院大学大学院)
2020年4月 - 2021年3月 特別支援教育論b (大阪市立大学)
所属学協会
Association for Positive Behavior Support
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