Osaka Kyoiku University Researcher Information
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研究者業績
基本情報
- 所属
- 大阪教育大学 総合教育系 教授
- 学位
- M.A.(The University of Tokyo)教育学修士(東京大学)
- 連絡先
- todacc.osaka-kyoiku.ac.jp
- 研究者番号
- 70243376
- ORCID ID
- https://orcid.org/0000-0001-6919-7241
- J-GLOBAL ID
- 200901090191256309
- researchmap会員ID
- 5000025810
- 外部リンク
研究分野
1経歴
4-
2010年4月
-
2007年4月
-
1991年11月 - 2002年3月
-
2001年4月
学歴
3-
1987年4月 - 1991年9月
-
1985年4月 - 1987年3月
-
1981年4月 - 1985年3月
受賞
2-
2016年11月
主要な論文
39-
Journal of Moral Education 2023年10月2日 査読有り最終著者
-
教育心理学研究 66(1) 1-13 2018年 査読有り最終著者<p> 本研究の目的は,Sprangerの価値類型論に基づき6種の価値への志向性を測定する尺度である「価値志向性尺度」の尺度項目間にみられる順序関係を明らかにし,価値志向性というパーソナリティ特性の構造や成り立ちを解明することである。本研究ではそのための分析手法を新たに開発し「順序関係分析」と名付けた。順序関係分析では,尺度に含まれる2項目ごとに順序関係の有無が判定される。2項目間の相関係数および平均値の差が共に基準以上であれば「順序関係」,相関係数が基準以上で平均値の差が基準未満であれば「等価関係」と判定される。さらにこれらの順序関係および等価関係が樹状図で示される。この分析を,大学生320名(男子156名・女子164名/平均年齢20.0歳)の価値志向性尺度への回答データ(5件法)に適用し,6種の価値志向性(理論・経済・審美・宗教・社会・権力)を測定する6尺度それぞれについて樹状図を作成した結果,Sprangerの理論ともよく対応する特徴的な順序関係が各尺度において見出された。また,今後尺度の妥当性をより高めるべく改良していくための示唆が得られた。</p>
MISC
10-
Peer Support Networker (Issue 13) p3 1999年 招待有り筆頭著者
書籍等出版物
35-
Routledge 2023年9月 (ISBN: 9781032553108)
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John Wiley & Sons (Wiley-Blackwell) 2021年5月 (ISBN: 9781118482728)
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Routledge 2020年11月 (ISBN: 9780367202422)
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Routledge (CRC Press) 2019年8月15日 (ISBN: 9780815385301)
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Routledge 2019年8月 (ISBN: 9780815385295)
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Academic Press 2017年10月16日 (ISBN: 9780128114230)
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岩波書店 2016年7月28日 (ISBN: 9784000113939)少子化の急速な進展や貧困家庭の増加など,子どもを取り巻く環境は大きく変化している.またネットの発展なども,子ども同士の関係に多大な影響を及ぼしている.幼児期,児童期,思春期,青年期の様々な段階で,子どもの発達をどう支えるべきか.教育にできることは何か.子どもと大人が育ち合い,学び合える社会のあり方を考える.【執筆者】遠藤利彦,榎沢良彦,山野良一,土井隆義,戸田有一,田中千穂子,矢野智司,田中智志,落合俊郎.
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Cambridge University Press: Cambridge, U.K. 2016年4月 (ISBN: 9781108449182)
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新曜社 2014年3月10日 (ISBN: 9784788513754)本書は一般社団法人日本発達心理学会と日本学術会議の心理学・教育学委員会傘下の発達心理学分科会(委員長・子安増生、副委員長・仲真紀子)の成果です。 生涯にわたる発達をうながす環境をつくるために、私たちがいま、しなければならないこととは? 日本の代表的な発達心理学者12人が、生活者としての視点から今日の日本で緊急に取り組むべき12のテーマ──現代科学技術の負の影響、学力格差、読書、心の回復力、いじめ、自閉症、子どもの証言、早期英語教育、もの語る力、世代継承、超高齢社会、幸福感の向上──を取り上げ、発達心理学の証拠にもとづいていかに対応すべきか、いかなる政策をとるべきかを提言します。日本学術会議での議論から生まれた、発達心理学者からの緊急アピールです。
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Routledge 2012年11月 (ISBN: 9781138642324)In 2010, the International Cyberbullying Think Tank was held in order to discuss questions of definition, measurement, and methodologies related to cyberbullying research. The attendees’ goal was to develop a set of guidelines that current and future researchers could use to improve the quality of their research and advance our understanding of cyberbullying and related issues. This book is the product of their meetings, and is the first volume to provide researchers with a clear set of principles to inform their work on cyberbullying. The contributing authors, all participants in the Think Tank, review the existing research and theoretical frameworks of cyberbullying before exploring topics such as questions of methodology, sampling issues, methods employed so far, psychometric issues that must be considered, ethical considerations, and implications for prevention and intervention efforts. Researchers as well as practitioners seeking information to inform their prevention and intervention programs will find this to be a timely and essential resource.
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Shannon Research Press 2011年11月 (ISBN: 9781920736439)"Provides a significant overview of the matter of mental health and wellbeing with particular reference to educational contexts ... Presents an authoritiative and diverse account of: links between wellbeing and learning; interventions and initiatives in the field; evidence based practice guidelines; policy and practice examples."
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新曜社 2010年11月30日 (ISBN: 9784788512146)科学時代、私たちはおおかた「たましい」の存在は疑っていますが、一方で「死ねば無になる」という死生観だけで生きることも耐えがたいと感じています。生物としての死は理解していても、死者に花を手向け、追悼のことばを捧げ、墓を参らずにはいられません。私たちは死によってすべてが終わるという合理的思考だけで生きているのではなく、さまざまなイメージや物語によって、死に意味づけを与えながら生きているのではないでしょうか。本書は、日本、イギリス、フランス、ベトナムの人々に、他界やたましいについてのイメージ画を描いてもらうことによって、現代民衆の心理世界のコスモロジーを浮き彫りにした、新しい心理学、フォーク心理学の成果です。 厚い本ですが、心理学ってこんなに生き生きとして面白いのかと、再認識していただけるでしょう。
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北大路書房 2008年10月 (ISBN: 9784762826191)対人関係の影の部分(ダークサイド)は,日常,誰もが経験しうる身近な出来事。自身や親しい人が,過去に経験したり,現在渦中にいる時には,それが何であるかを知りたくなるだろう。本書では,浮気・うそ・嫉妬・責任転嫁・いじめ・DV・苦手意識・失恋などを取り上げ,社会心理学の知見をベースに平易に解説する。
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北大路書房 2008年7月 (ISBN: 9784762826085)父親として,心理学の研究者として,子育てについて感じたり考えたりしたことをやさしくつづったエッセイ。「子どもと共に自分も育つ」ための,「くすっ」と笑えて「へぇ」と思えるエピソードをお届けします。イライラしたり,うんざりしたり,途方にくれたりすることもあるけれど,子育ては喜びと発見の連続です!
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ミネルヴァ書房 2005年12月 (ISBN: 9784623043644)
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Information Age 2005年3月 (ISBN: 9781593112639)
主要な講演・口頭発表等
19-
Bullying Research Symposium Vienna 2020 2020年11月7日 招待有り
共同研究・競争的資金等の研究課題
28-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2023年4月 - 2027年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2021年4月 - 2025年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2019年4月 - 2023年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2019年4月 - 2023年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2018年4月 - 2023年3月