Osaka Kyoiku University Researcher Information
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研究者業績
基本情報
- 所属
- 大阪教育大学 総合教育系 准教授
- 学位
- 博士(教育学)(広島大学)
- 研究者番号
- 60462074
- J-GLOBAL ID
- 201801009503259252
- researchmap会員ID
- B000342635
研究分野
1論文
28-
大阪教育大学紀要. 総合教育科学 72 279-304 2024年2月29日 査読有りtype:Article 2022年4月に教員養成フラッグシップ大学に指定されたことに伴い,大阪教育大学では先導的・革新的な教員養成カリキュラム・教職科目の研究・開発が求められている。本学が掲げるテーマは「ダイバーシティ大阪の諸課題に応え,学習者の学びに寄り添う教師の育成」であり,本プロジェクトでは,プロジェクトメンバーの専門領域の観点から,本学のフラッグシップ構想,とりわけダイバーシティ科目群について,国内外の状況をふまえながら,その方向性と課題を明らかにすることを目的として検討を進めてきた。本稿では,最初に人権教育,インクルーシブ教育,外国にルーツのある子どもの教育の3領域について,関連領域の教員による報告に基づいて,日本および大阪の現状と課題について検討した。つぎに,それをふまえた上で,対話的な学びの観点から見たダイバーシティ科目の授業の在り方・評価の在り方について検討を行ったうえで,「ダイバーシティ大阪」の諸課題に取り組む上で必要とされる,教員を目指す学生に対して学部段階で身に付けてほしい資質・能力について提言を行った。 Having received the designation of a “Flagship University for Teacher Training" in April 2022, Osaka Kyoiku University (OKU) is turning its attention to researching and developing pioneering and innovative teacher training curricula and teaching courses. The theme for OKU is “Educating Teachers Who Respond to the Various Challenges of `Diversity Osaka' and Support Learners' Learning." In this project, we have been examining the direction and issues of the flagship concept of the university, especially the development of diversity-related courses, in relation to the project members' specialized fields while taking the state of affairs in Japan and overseas into consideration as well. This paper first examines the current situation and issues in Japan, especially in Osaka, drawing on reports from three related fields: human rights education, inclusive education, and education for foreign children. From this, we discussed the way that diversity-related courses should be taught and evaluated in relation to the perspective of active learning and dialogic learning, proposing the qualities and abilities that students who intend to become teachers should acquire while at the undergraduate level.
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福岡教育大学紀要. 第四分冊, 教職科編 = Bulletin of University of Teacher Education Fukuoka. Part IV, Education and psychology 71 145-163 2022年3月10日 査読有りtype:紀要論文 Article
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現代教育学研究紀要 (13) 33-42 2019年9月本研究は、インクルーシブ教育の展開において求められる多職種協働の課題を明らかにすることを目的にして、まず多職種協働をめぐる研究動向について、協働が求められる背景や協働を推進する役割とコンサルテーションを視点に論じた。その上で、インクルーシブ教育を「トータル支援」の観点から推進している一つの事例に注目し、そこでの多職種が協働する基盤となる枠組み、学校づくりにおける協働、司法関係との協働、「まちづくり」の実践における協働の事例を検討し、インクルーシブ教育の展開に必要な協働とそれを推進するハブ的役割の意義を考察した。
MISC
2書籍等出版物
15共同研究・競争的資金等の研究課題
11-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2023年4月 - 2027年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2023年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2023年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2023年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2018年4月 - 2022年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2016年4月 - 2019年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2016年4月 - 2019年3月
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2014年4月 - 2017年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2013年4月 - 2016年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 2013年4月 - 2015年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 2008年 - 2009年