Osaka Kyoiku University Researcher Information
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理数情報教育系
基本情報
- 所属
- 大阪教育大学 理数情報教育系 特任教授
- 学位
- 理学修士(京都大学)
- 研究者番号
- 20195332
- J-GLOBAL ID
- 200901057167154875
- researchmap会員ID
- 1000032089
- 外部リンク
経歴
5-
2020年4月
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2007年4月 - 2020年3月
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2005年10月 - 2007年3月
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2001年4月 - 2005年9月
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1987年4月 - 2001年3月
学歴
1-
1984年4月 - 1987年3月
論文
6-
日本科学教育学会年会論文集 43 632-635 2019年 査読有り<p>小学校の若手教員を対象にした理科研修のプログラムとして,課題探究型のグループワークを実施した.同じ容器に入った正体の分からない5種類の水を,8種類の候補の中から同定するという課題に,情報の収集・整理,予想・仮説の立案,実験計画の立案,実験の実施,考察,発表のためのポスター制作まですべて,4名からなる班のメンバーの協力により取り組んだ.最後にポスターセッション形式の発表と,ルーブリックによる相互評価を行った.事後アンケートの結果から,受講者らはこのプログラムを通じて,集団での学び合いの有効性について体験的に理解したことが伺えた.一方,発表ポスターと相互評価の結果からは,科学的なものの見方や考え方に関して班ごとの到達度に幅があることが明らかになった.</p>
MISC
39-
日本科学教育学会年間論文集 44 351-354 2020年8月<p>著者らは,小学校の若手教員を対象にした課題探究型の理科研修を年1回実施している.その課題は,5本の同じ容器に入った正体不明の5種類の水を,8種類の候補の中から同定するというものである.従来の研修では,全班の水の組合せが同じで,実験に必要な器具を事前に教卓に用意するなど暗黙のヒントが多く,学びの到達度に課題があった.そこで2019年度の研修では,班ごとに容器と中身の組み合わせを変え,実験器具を事前に見せないようにした.その結果,正解した班の割合は減ったが,科学的なものの考え方や,問題解決の方法に関する受講者の意識は高まった.不正解事例についての考察から,研修改善のための有用な知見を得た.</p>
-
日本科学教育学会年会論文集 42 441-442 2018年初任~5年目の小学校教員研修の受講者に対して,理科指導力の実態把握と,研修の効果測定のためのアンケート調査を行った。その結果,科学への関与度が,研修の効果を議論する上 で注目すべき要因であることが分かった。
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日本科学教育学会年会論文集 42 443-444 2018年全国学カ・学習状況調査・小学校理科調査間題(H27 年度)を,理,工学部に所属する中裔理科教員志望大学生に解答してもらい,その結果を小学校児童の調査結果と比較した。調査対象の大学生の平均正解率は87.5%であった(H27 年度小学6 年生の正解率60.8%)。主に知識を間う「A」間題については,間題によって大学生の正解率にばらつきがみられ,主に活用を間う「B」間題については,ほとんどが 90%近い正解率であった。記述式の間題では,無回答はほとんどない一方,正解基準に求められる意見と根拠の両方の記述と書き分けは,24%程度に留まった。
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日本科学教育学会年会論文集 41 363-364 2017年<p>本研究では平成28 度1)に引き続き,小学校教員の理科苦手意識2)の改善と,新しい時代の教員に求められる資質3)への対応を目的とした小学校教員理科研修プログラムの開発に取り組んでいる。本稿では,昨年度の教員研修会の参加者に対する3 か月後調査の結果から,研修の効果についての検討を行う。さらに,平成29 年度の研修をどのように改善したかについても紹介する。</p>
書籍等出版物
28講演・口頭発表等
10共同研究・競争的資金等の研究課題
12-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2021年4月 - 2025年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2017年4月 - 2022年3月
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公益財団法人 新技術開発財団 2018年4月 - 2019年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2013年4月 - 2016年3月
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2011年 - 2015年