研究者業績

鈴木 康文

ススキ ヤスフミ  (Yasufumi Susuki)

基本情報

所属
大阪教育大学 理数情報教育系 教授
学位
Doctor (Engineering)(Kyoto University)
京都大学博士(工学)(京都大学)
Master (Engineering)(Kyoto University)
工学修士(京都大学)

研究者番号
00196784
J-GLOBAL ID
200901094497580318
researchmap会員ID
1000027504

外部リンク

経歴

 4

論文

 77

MISC

 74
  • 深澤 優子, 鈴木 康文
    日本表面真空学会学術講演会要旨集 2021 3P16 2021年  
    KBr等のアルカリハライド表面に数keVの電子が入射すると,結晶内部で生じた数種の欠陥拡散によって表面原子が脱離する。表面の形状変化を引き起こす脱離は,平坦な表面に1原子層深さのピットを形成する脱離と,表面のステップエッジからの脱離がある。本研究では,これらの欠陥による脱離収量の変化を,表面形状によって変化する高速斜入射陽子の表面散乱強度と陽子散乱軌道計算の結果とを比較して調べた。
  • 深澤 優子, 鈴木 康文
    日本表面真空学会学術講演会要旨集 2020 72 2020年  
    アルカリハライド表面に電子が入射すると,結晶内部で数種の欠陥が生じる。一部の欠陥は固体内を拡散して表面付近で欠陥の集合体を形成し,表面原子を刺激脱離させる。電子線照射量に応じて1原子層ずつ剥離するように脱離する。本研究では電子刺激脱離したKBr表面に15keVの陽子を斜入射し,表面原子の脱離周期に応じて振動する散乱強度を調べ,表面下に蓄積する欠陥の評価方法について検討した。
  • 田崎 賢也, 𠮷川 優太, 深澤 優子, 鈴木 康文
    日本表面真空学会学術講演会要旨集 2019 1P41 2019年  
    電子線照射により刺激脱離したアルカリハライド表面は照射量に応じて1原子層ずつ剥離するように脱離する。電子刺激脱離したKBr表面に15keVの陽子を斜入射し,表面原子の脱離周期に応じて振動する散乱強度を電子線のエネルギーや電流密度,試料の温度を変えて調べた。
  • 深澤 優子, 日置 岳人, 伊東 翼, 鈴木 康文
    日本表面真空学会学術講演会要旨集 2019 1P40 2019年  
    イオンビームの照射により発生する二次電子を増幅するため、ステンレスメッシュを重ねたアセンブリを作成した。これらを用いて得られたデータをイオンならびに電子をステンレスにあてたときの二次電子放出と幾何学に基づいた考察を施すことによって,高度な数学を用いず,特殊な材料研究にも偏らず,一般理系向けにも役立つ研究テーマとした。
  • 田崎 賢也, 深澤 優子, 鈴木 康文
    日本物理学会講演概要集 74.2 452-452 2019年  

書籍等出版物

 1

講演・口頭発表等

 16

共同研究・競争的資金等の研究課題

 14