Osaka Kyoiku University Researcher Information
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健康安全教育系
基本情報
- 所属
- 大阪教育大学 健康安全教育系 教授
- 学位
- (BLANK)(Jissen Women's University)家政学修士(実践女子大学)Ph.D.(Showa University)博士(医学)(昭和大学)
- 研究者番号
- 90240530
- J-GLOBAL ID
- 200901035171441451
- researchmap会員ID
- 1000241301
経歴
6-
2012年4月
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2007年4月 - 2012年3月
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2002年
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1998年4月 - 2001年
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1997年4月 - 1998年3月
学歴
2-
- 1991年
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- 1986年
委員歴
2-
2005年 - 2006年
論文
29-
日本未病学会雑誌 27(1) 19-24 2021年3月1日 査読有り本研究では,低出生体重児出生の低減を目的として妊娠期間のできるだけ早い時期から食生活指導が必要な妊婦を選定するために,妊娠初期から中期前半にあたる妊娠10週から20週における適切な体重増加量を明らかにし,スクリーニングポイントとして活用を図ることを狙いとした.妊娠初期の妊婦は悪阻などの体調変化により食生活の管理が困難な時期ではあるが,妊娠10週から20週における体重増加量3.0 kgを目標に体重管理することで,低出生体重児出生リスクの低減が期待できると考えられた
MISC
42-
人間と生活環境 17(2) 65,71-71 2010年パイロットスタディとして大阪と秋田で冬期に入浴と排泄の模擬行動を観察し,高齢者におけるヒートショックの状況を検討した.さらに,全国調査で収集した室内温熱環境の資料を用いて,浴室とトイレの暖房設備等と気温の関係,居間との気温差,高齢者の温冷感を検討した.パイロットスタディでは寒冷地において居間と他の部屋の気温差が大きく,居間から浴室やトイレに移動したときに大きな血圧上昇を示すものがいた.全国調査の資料より,居間と浴室やトイレとの気温差は夕方8時前後に最大となった.同じ温冷感であるにもかかわらず,浴室やトイレでの実際の気温は居間の気温よりも低かった.高齢者は身体にストレスを受けているが,浴室やトイレの寒さには寛大であるように思われる.居間と浴室の気温差は浴室での死亡率と相関する傾向にある.
-
人間と生活環境 14(1) 11-16 2007年全国11地域(札幌,秋田,仙台,千葉北部,千葉南部,静岡,富山,大阪,広島,福岡,鹿児島)の331住宅の温熱環境(居間,浴室,脱衣室,廊下,寝室,屋外)を1週間にわたって測定した.入浴時には湯温も同時に記録した.測定は2004年12月から2005年3月にかけて行った.室温の測定は床上0.6〜1.1mの高さで直射日光が当たらない場所に温度センサーを設置した.得られた結果は以下の通りである. 1.札幌では部屋間の温度差が小さく,廊下を含めて15℃以上に保たれていた.その他の地域では,居間は高い室温に保たれていたが,その他の部屋(場所)は低い気温であった. 2.札幌以外では,脱衣室,廊下が特に低い気温であった. 3.溺死死亡率と脱衣室温との間に有意な相関が存在した.
書籍等出版物
7共同研究・競争的資金等の研究課題
13-
2019年4月 - 2023年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2004年 - 2008年
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2006年6月 - 2007年3月
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2005年12月 - 2006年3月
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2004年4月 - 2005年3月