研究者業績

渡邉 創太

ワタナベ ソウタ  (Sota Watanabe)

基本情報

所属
大阪教育大学 総合教育系

J-GLOBAL ID
201901007714913123
researchmap会員ID
B000374603

外部リンク

研究キーワード

 4

経歴

 2

論文

 20

MISC

 9
  • 石田 雅人, 渡邉 創太
    動物心理学研究 79(2) 2021年  
  • 石田 雅人, 渡邉 創太
    大阪教育大学紀要 人文社会科学・自然科学 68 171-184 2020年  
  • 石田 雅人, 渡邉 創太
    大阪教育大学紀要. 総合教育科学 = Memoirs of Osaka Kyoiku University 67 295-303 2019年2月  
    人工知能(AI)技術の開発が進み,教育への活用が見込まれる中,AI と教職との関係に対する関心が高まっている。十数年後に学校現場において中堅を担うと予想される教員志望の学生133人を対象に,自由記述形式でこの問題に関する回答を求めた。AI 活用に否定的な見解は肯定的見解の割合を若干上回った。肯定的見解には,教師の多忙化の解消策としてAI を活用すべきという意見が目立った。否定的見解では,「人間の営み」としての教育をAI が代替することはできないとして,AI を学校事務の補助としての役割に限定すべきという意見が大勢であった。今後の教員養成教育では,AI の本質と限界を学ぶため,認知心理学の履修が求められる。
  • WATANABE Sota, NISHIMOTO Yuuki, FUJITA Kazuo, ISHIDA Masato
    基礎心理学研究 33(1) 117-118 2014年9月30日  
  • 加藤 花奈, 高岡 忍, 渡邉 創太, 石田 雅人
    大阪教育大学紀要. 第4部門, 教育科学 = Memoirs of Osaka Kyoiku University 63(1) 21-32 2014年9月  
    自閉症を含む発達障害にたいしてイルカ介在活動を適用することにより,行動の改善が報告されてきた。本研究は,自閉症児Hを対象として,香川県さぬき市において継続的に行われたイルカ介在活動の効果に関する実践事例の報告である。今回は,知的障害を併有するHが,2012年及び2013年夏期にそれぞれ3日間(4セッション,計8セッション)にわたる活動プログラムに参加した事例を,行動課題項目評定の得点や行動観察記録に加え,発語内容を分析することによって,イルカ介在活動が特にことばの発達にどのような効果をもたらすかを検討した。その結果,行動課題得点については,今回のプログラムによって過年度を超える成績は見られなかったものの,得点が最も高かった2007年度の平均得点とほぼ同水準の得点が維持されていた。発語内容の分析においては,セッション時に傍にいた関係者(観察者)の数と発語数との間に高い相関がみられた。言語行動の改善に向けて,多くの他者と関わる適切な社会的場面の設定が重要であることが示唆される。そのような場面設定の一つであるイルカ介在活動がコミュニケーションスキルの発展・前進にいかなる効果を生み出すのかについて,心理学的概念である「ルーティン」,「スクリプト」及び「スキーマ」を引き合いに考察した。

書籍等出版物

 5

講演・口頭発表等

 1
  • 立命館大学認知科学研究センター研究会 2023年6月1日  招待有り

共同研究・競争的資金等の研究課題

 6

社会貢献活動

 7