Osaka Kyoiku University Researcher Information
日本語 | English
研究者業績
基本情報
- 所属
- 大阪教育大学 総合教育系 教授
- 学位
- 博士(人間・環境学)(京都大学)修士(人間・環境学)(京都大学)
- 研究者番号
- 80510578
- J-GLOBAL ID
- 201601000939209615
- researchmap会員ID
- 7000017752
- 外部リンク
研究分野
6経歴
2-
2008年4月 - 2018年3月
-
2006年4月 - 2008年3月
論文
65-
NEUROCASE 17(2) 133-147 2011年 査読有り
-
TOHOKU JOURNAL OF EXPERIMENTAL MEDICINE 222(2) 155-163 2010年10月 査読有り
-
Clinical Neurophysiology 121 2010年 査読有りK. Sugiyama, T. Kondo, Y. Oouchida, Y. Suzukamo, S.-I. Izumi, 2010, 'P19-16 Clinical utility of diffusion tensor imaging for evaluating patients with diffuse axonal injury and cognitive disorders', <i>Clinical Neurophysiology</i>, vol. 121, p. S218
-
Clinical Neurophysiology 121 2010年 査読有りY. Oouchida, T. Mori, E. Suzuki, S. Izumi, 2010, 'P11-1 Inhibitory 1Hz TMS to supplementary motor area reduced action tremor', <i>Clinical Neurophysiology</i>, vol. 121, p. S165
-
JOURNAL OF NEUROTRAUMA 26(11) 1879-1890 2009年11月 査読有り
-
NeuroReport 20(16) 1477-1480 2009年10月 査読有り
-
CEREBRAL CORTEX 19(1) 176-186 2009年1月 査読有り
-
NEUROREPORT 15(13) 2019-2023 2004年9月 査読有り筆頭著者
-
Neuropsychologia 34(6) 565-573 1996年 査読有り
MISC
28-
研究紀要 2 39-44 2023年3月22日type:Article 握力を向上する指導を行うことで手指の「不器用さ」が軽減するという仮説を立て、生徒たちの握力の変化と微細運動の変化について分析・検証を行う。介入前に握力測定と4種類の巧緻性検査を行った。介入は、週に3度の握力トレーニングを3週間実施である。介入後に握力測定と4種類の巧緻性検査を行い、握力と巧緻性の関係性を検証した。介入後の巧緻性検査の数値は、多くの生徒が数値を向上させることができた。しかし、握力測定では数値が向上しなかった生徒に加えて、数値が下がる生徒が多く見られるという予測できなかった結果となった。握力が下がった生徒が想定以上に多くいたことから、握力と巧緻性の間に関係性を見てとることができなかった。介入後に握力が伸びなかった理由を分析し、知的障害がある生徒たちの握力を向上させるための方法を探ることで、今後の握力と巧緻性の関係性の研究に繋げていく。
-
研究紀要 2 74-79 2023年3月22日type:Article 知的障害を有する児童生徒に対する音楽科教育において、「思いや意図」をもち児童生徒が「創意工夫」をした音楽表現ができることを目指し、本年度は、「鑑賞活動」に焦点を置き、生徒たちが、音楽を聴取しどのようにイメージし、それを表現するのかを実践検証した。18 名の生徒たちは、鑑賞時に音楽を聴取してイメージした内容を描画した。また身体での表現活動にも取り組んだ。教職員と生徒の結果の比較や、生徒の描画した内容を分類した。多様な表現方法を用いた実践を行い、それぞれの表現方法に対して課題は見られたものの、課題を通して生徒が自己内で感じた「思いや意図を」を表現しようとする様子がみられ、生徒の創意工夫した表現する力を評価するアセスメントとしての可能性も示唆された。
-
研究紀要 1 49-54 2022年3月22日type:Article 本研究では、発達性運動協調障害(Developmental coordination disorder)圏の様態を示す児童生徒への指導支援の在り方(方向性)やアプローチについて研究を行い、教示方法に着目した指導アプローチを行ってきた。3年次は身体運動の不器用さと知的障害を併せ有する15 歳から18 歳の生徒8名に対し、フィードバック学習群と模倣学習群の2群に分け、三人称視点の優れた投球フォームの呈示による模倣学習と、投球に対して特定の関節の部位の動きに着目を促すフィードバック学習によるフォーム指導を行った。介入前後で中心からの左右誤差のばらつきが有意に減少したが、介入前後の左右誤差のばらつきの差の減少は、2群間に差は見られなかった。介入方法と言語能力の相関においては、フィードバック学習で言語能力が高い生徒ほどバラつきの差が大きく縮小し、模倣学習では言語能力が低い生徒ほどバラつきの差が大きく縮小する相関がみられた。このことから、生徒の言語能力によって、介入方法を適切に選定することが有効であることが示唆された。
-
紀要 2 43-49 2021年3月22日type:Article DCD の並存症(ADHD 他)が多く在籍する知的障害特別支援教育において、生徒の動きの変容を目指した「感覚情報」を活用したアプローチによる指導実践を行った。微細運動と全身運動の指導実践を2 名の生徒を対象に行い、指導中の課題の教示では、模倣時における一人称視点を活用した。微細運動の授業実践では、コマの紐を巻く等の学習課題において、一人称視点で教示することで模倣時の混乱が少なく学習に取り組み、巧緻性が向上した。全身運動の授業実践では、走運動の指導において一人称視点で部分ごとに腕の振り方を模倣することで、腕の振り方がスムーズになった。50m 走のタイムの短縮は見られなかったが、自らの動きに注意を向け意欲的に学習に取り組む姿が見られた。視点を大切に教示することや生徒が自らの動きを把握して改善しやすいようなフィードバックが有用であり、集団授業を実践していく際の指導実践の進め方や配慮すべき点についても検討を深めた。
書籍等出版物
6講演・口頭発表等
75担当経験のある科目(授業)
5-
知的障害者の生理・病理 (大阪教育大学)
-
特別支援教育基礎論 (大阪教育大学)
-
障害者の生理・病理 (大阪教育大学)
-
病弱者の生理・病理 (大阪教育大学)
-
肢体不自由者の生理・病理 (大阪教育大学)
所属学協会
2共同研究・競争的資金等の研究課題
15-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2024年4月 - 2027年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的研究(萌芽) 2022年6月 - 2025年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2021年4月 - 2024年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2021年4月 - 2024年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2020年4月 - 2023年3月