Osaka Kyoiku University Researcher Information
日本語 | English
研究者業績
基本情報
- 所属
- 大阪教育大学 総合教育系 准教授
- 学位
- 博士(教育学)(広島大学)
- 研究者番号
- 60462074
- J-GLOBAL ID
- 201801009503259252
- researchmap会員ID
- B000342635
研究分野
1論文
27-
福岡教育大学紀要. 第四分冊, 教職科編 = Bulletin of University of Teacher Education Fukuoka. Part IV, Education and psychology 71 145-163 2022年3月10日 査読有りtype:紀要論文 Article
-
現代教育学研究紀要 (13) 33-42 2019年9月本研究は、インクルーシブ教育の展開において求められる多職種協働の課題を明らかにすることを目的にして、まず多職種協働をめぐる研究動向について、協働が求められる背景や協働を推進する役割とコンサルテーションを視点に論じた。その上で、インクルーシブ教育を「トータル支援」の観点から推進している一つの事例に注目し、そこでの多職種が協働する基盤となる枠組み、学校づくりにおける協働、司法関係との協働、「まちづくり」の実践における協働の事例を検討し、インクルーシブ教育の展開に必要な協働とそれを推進するハブ的役割の意義を考察した。
-
福岡教育大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)年報 6(6) 31-38 2016年3月type:紀要論文 type:Article 本研究は,小・中学校の教員を対象に,特別支援教育に関する研修ニーズについて検討した。小 学校教員は教職経験ごとにニーズがある程度異なるが,中学校教員は教職経験によるニーズの違い がそれほど見られなかった。特別支援学級/通級指導教室担当経験の有無と研修ニーズの関連を見 ると,小学校の特別支援学級/通級指導教室担当経験のある教員は,特別なニーズを持つ児童生徒 に対する専門的なかかわり方についてのニーズが高い傾向があった。これに対して,中学校の特別 支援学級/通級指導教室担当経験のある教員は,特別支援教育に関わるシステムづくりについての ニーズが高い傾向があると考えられた。また,自由記述の回答から,特別支援教育についてニーズ を持たない子どもも含めた学級づくりや積極的生徒指導,効果的な学内外の連携の方法など,他の スキルとクロスオーバーさせた研修が有効である可能性が示唆された。 identifier:福岡教育大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)年報 identifier:Bulletin of Fukuoka University of Education Graduate School of Education Division of Professional Practice in Education
-
福岡教育大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)年報 (4) 17-24 2014年3月
-
福岡大学研究部論集. B, 社会科学編 6 61-75 2013年12月
-
広島大学大学院教育学研究科紀要 第三部 教育人間科学関連領域 (55) 115-123 2006年The purpose of this paper is to clarify the characteristics of Ernst Meyer's group instruction in relation to frontal instruction. In this paper, the following three points are analyzed. (1) In the historical development of German didactics, how Ernst Meyer's group instruction is positioned is clarified. (2) Ernst Meyer's frontal instruction and the form of his instruction are clarified, and the position of Ernst Meyer's group instruction in the theory of the instructional form is analyzed. (3) Herbert Gudjons revalues both group instruction and frontal instruction today. The Gudjons theory is clarified, and Ernst Meyer's group instruction is compared with the Gudjons theory.
-
広島大学大学院教育学研究科紀要 第三部 教育人間科学関連領域 (55) 19-26 2006年This paper aimed to explore a new type lesson plan connecting learning objectives to long-term educational aims. To this aim, we examined the W. H. Peterßen's WPM model which is close to our idea. At first, we introduce the concept and theory of WPM model. Next, we introduce the examples of lesson plan, the examples of Grundschule and Hauptschule in this paper and Realschule and Gymnasium in another paper. After these examination, we argued the educational meaning of WPM model.
-
教育方法学研究 31 61-72 2006年 査読有り本論文は,第二次世界大戦後の西ドイツ及び統一後のドイツにおけるマイヤー(Ernst Meyer, 1920-)のグループ授業(Gruppenunterricht)の理論を明らかにすることを目的とする。最初に,E. マイヤーのグループ授業理論の背景を,歴史的起源とE. マイヤーの問題意識から考察した。次に,E. マイヤーのグループ授業の研究を,彼の主要文献をもとに概観した。その中では,「グループ」と「集団(Kollektiv)」の概念の問題が検討され,「自由における学習(Lernen in Freiheit)」が構想されていた。またE. マイヤーのグループ授業では,学級を,子どもたちの相互作用のあるグループに変えることが目指されていた。そこで,本論文では,第一に,「自由における学習」において,どのように相互作用が行われているかを事例にもとついて検討した。第二に,「グループ」と「集団」の概念の問題を考察した。結論として,以下のことが明らかになった。教師中心の権威主義的な授業に対して,教師による「アレンジ」,「即興」,「媒介的援助」にもとづく,子どもたちの相互作用のある授業が主張されていた。また,「グループ」と「集団」の概念については,全面的に「集団」を否定するのではなく,「集団」の全体主義的な価値観や規範の絶対化という点が批判されていた。
-
広島大学大学院教育学研究科紀要. 第三部, 教育人間科学関連領域 53 125-132 2005年3月28日The purpose of this research is to clarify historical development of der Gruppenunterricht in Germany after World War II. Der Gruppenunterricht mentioned in this research is a lesson conducted in small groups within the class. In this research, the history of der Gruppenunterricht is divided into three periods as below : 1. Democratization and der Gruppenunterricht (1950s to 1960s) 2. Emanzipatorische Erziehung and der Gruppenunterricht (late 1960s to 1980s) 3. The German unification and der Gruppenunterricht (after the 1990s)
MISC
2書籍等出版物
15共同研究・競争的資金等の研究課題
11-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2023年4月 - 2027年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2023年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2023年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2023年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2018年4月 - 2022年3月