研究者業績

生田 泰志

イクタ ヤスシ  (Yasushi Ikuta)

基本情報

所属
大阪教育大学 表現活動教育系 教授
学位
学士(筑波大学)(1990年3月 筑波大学)
修士(体育学)(1992年3月 筑波大学)
京都大学博士(人間・環境学)(2013年7月 京都大学)

研究者番号
30243281
J-GLOBAL ID
200901035813540173
researchmap会員ID
1000032092

経歴

 5

受賞

 2

論文

 43

MISC

 43
  • 生田泰志
    観光情報学会誌「観光と情報」 10-15 2016年  
  • 仰木 裕嗣, 野口 智博, 谷川 哲朗, 小林 真, 鈴木 完爾, 塚本 昂佑, 山本 明, 野崎 基範, 寺田 雅裕, 生田 泰志
    シンポジウム: スポーツ・アンド・ヒューマン・ダイナミクス講演論文集 2016 A-2 2016年  
    <p>スポーツ庁のもとで進められてきた,「ハイパフォーマンスサポート事業パラリンピック研究開発プロジェクト」において,我々グループは,研究者と障害者水泳連盟技術担当者,コーチさらには協力企業の態勢により視覚障がい水泳選手を支援するトレーニング用具の開発を行った.本稿では,これらのトレーニング用具である,音声ペースクロック,無線骨伝導スピーカーゴーグル,壁接近検知システムの異なる3つのシステム・用具を紹介する.視覚障がい水泳選手のトレーニングでは,壁に接近してきた場合にタッピング棒とよばれる用具で選手の頭部または胴体部に触れて,壁への距離を選手に伝える.選手の安全を確保する事が第一優先順位であるため,現状コーチはタッピング行為にまず集中しなければならない.選手数が増える,さらには複数コースで泳ぐ場合には,コーチの対応が難しくなる.そこで,こうした状況にも対応出来る事を目指したトレーニング用具・システムである,無線骨伝導スピーカーゴーグル及び壁接近検知システムの開発事例を紹介する.また,視覚障がい水泳選手の場合,健常者が利用する壁に架かったペースクロックの時間を確認できないために,インターバルトレーニングにおいて出発時間を知る方法がない.そこでコーチがこれも読み上げてやる必要がある.タッピング行為とともに出発合図の読み上げ,さらにはタイムの計測までがコーチのトレーニング中のタスクであるが,このうち出発合図の読み上げ,タイムの計測を代替する,音声ペースクロックの開発事例も紹介する.本研究開発プロジェクトでは,これらの開発用具・システムを実際に健常者並びに視覚障がい水泳選手に使用してもらい,その評価を行った.</p>
  • 生田泰志
    日本体育学会体育方法専門分科会会報 35-40 2012年  
  • 生田泰志, 寺田雅裕, 谷川哲朗, 岸本太一, 鈴木淳也, 桜井誠一, 滝元良一, 下村京子
    平成20年度日本パラリンピック委員会強化事業 障害者競技スポーツ科学サポート事業 指導実施報告書 41-87 2009年  
  • 生田泰志, 寺田雅裕, 谷川哲朗, 岸本太一, 鈴木淳也, 滝元良一, 森井貴志, 下村京子
    平成19年度日本パラリンピック委員会強化事業 障害者競技スポーツ科学支援事業 動作解析報告書 117-128 2008年  

書籍等出版物

 10

講演・口頭発表等

 39

共同研究・競争的資金等の研究課題

 6