Osaka Kyoiku University Researcher Information
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研究者業績
基本情報
- 所属
- 大阪教育大学 健康安全教育系 教授
- 学位
- 教育学修士(静岡大学)
- 研究者番号
- 60241197
- J-GLOBAL ID
- 200901013380233242
- researchmap会員ID
- 1000131869
- 外部リンク
研究キーワード
6経歴
6-
2012年4月
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2007年4月 - 2012年3月
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2004年4月 - 2007年3月
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1998年4月 - 2004年3月
-
1996年4月 - 1998年3月
学歴
3-
- 1989年3月
-
- 1989年
-
- 1989年
委員歴
15-
2019年 - 現在
-
2017年9月 - 現在
-
2019年7月 - 2023年6月
-
2014年 - 2019年
-
2013年 - 2017年
論文
162-
日本家政学会誌 46(4) 299-305 1995年The purpose of this research is to examine and describe the relationship of essence to phenomena on American Home Economics Research. In this report, we analyze 739 papers which divided into "Philosophy of Home Economics" area in the previous report by classifying them in terms of chronological order and 6 items of this area, and then, analyze using the keyword from the titles of these papers. The results are shown below : 1) By the analysis based on the proportion of 6 items, the period from 1910's to 1980's can be devided into three. The first period is 1910's to 1930's, the second is 1940's to 1950's and the third is 1960's to 1980's. 2) By the analysis based on the keywords, the characteristics of American Home Economics can be expressed as follows : (1) Family and home used as the center of basic ideas. (2) Philosophy and methodology have been constantly concerned. (3) By services such as education to turn out many Home Economists and by direct participation in the policy and legislation, American Home Economics Association has contributed to the public. (4) Future of the Home Economics has been reflected based on historical study of basic ideas and researches, and on their estimation.
-
日本家政学会誌 43(11) 1067-1075 1992年本報告の目的は, アメリカ家政学会誌の目次にみる構成項目の時系列分析を行い, アメリカ家政学の研究内容の分析に有用であると思われる項目 (対象論文) を特定することであった.そこでアメリカ家政学会誌としてJournal of Home Economics (1909~1989) 724冊, Home Economics Research Journal (1972~1989) 76冊を対象に分析を行った.その結果, 以下のようなことが明らかになった.<BR>(1) アメリカ家政学会誌の目次にみる構成項目は, 非常に多様かつ流動的であるが, これらを整理すると, 大きくはアメリカ家政学会誌の今日的大分類によるところのResearch, Articles に属するもの, AHEA Todayに属するもの, Departments に属するものに分類された.またこれらの構成項目の推移から, アメリカの家政学と家政学会の動向の全体像を把握することができた.<BR>(2) 上記の3大分類の中から, 本報告においてはResearch, Articlesに属するもの, すなわち純粋な研究論文にそれに準ずると思われる総説的な報文を加えて, 合計5,765本を研究の分析対象論文とした.<BR>以下, 第2報においては, 対象論文全体について年代別, 領域別に量的, 質的分析を行う.
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日本家政学会誌 43(11) 1077-1085 1992年1909年から1989年までに発行されたアメリカ家政学会誌Journal of Home EconomicsとHome EconomicsResearch Journalに掲載された論文等のうち, 今日的大分類によるところのResearch, Articlesに属するいわゆる研究論文5,765本を対象に年代別・領域別の分析を行った結果, 以下の諸点が明らかとなった.<BR>(1) 対象論文の年代別論文数についてみると, 1920~1930年代の論文数がとくに少なく, 1940~1970年代の論文数が相対的に多い.論文数がもっとも多いのは, 第二次世界大戦を含む1940年代である.<BR>(2) 領域別論文数の時系列的推移についてみると, 論文数が時系列を追って安定的に推移しているのは, 家政学の本質にかかわる家政学原論や家庭経営学・家庭管理学および総合であり, 減少傾向を示しているのは, 初期の論文数が非常に多い食物学と家政教育学である.その他の領域についてはいずれも論文数の時系列的増大傾向が認められるが, とくに増大の割合が高いのは初期の論文数がきわめて少ない家族関係である.また家庭経済学や被服学は年代間の格差が大きく, 児童学や住居学は社会的背景とのかかわりから特定の年代における論文数が突出して多いという特徴をもつ.<BR>(3) 領域別論文構成比の時系列的推移の特徴は, 初期の極端な食物学・家政教育学偏重のパターンから, 近年の10領域問のバランスが比較的整っているパターンへの変化の過程にみることができる.すなわち, 家政学生成期における食物学と家政教育学への極端な構成比の偏りは時系列を追って小さくなるのであるが, これに伴い, 1930年代あたりには家政学原論や家庭経済学の構成比が高くなり, 1940年代から1980年代に至る間に, 総合や被服学, 家庭経営学・家庭管理学等が順次その相対的な割合を増大させる.また, 初期において非常に構成比の低かった家族関係および児童学も時系列を追って構成比を高める.他方, 家政教育学は構成比を低下させながらも, 時系列を通して常に10領域中1位または2位を維持しつづけている.結果として, 近年の研究論文は, 家政教育学を中心に多領域のバランスよく分散するようになってきている.<BR>(4) 領域別論文構成比の年代間の類似性に基づいて, 年代の区分を試みると, 1910~1930年代は食物学・家政教育学偏重型の家政学形成期, 1950~1980年代は家政学原論, 家庭経営学・家庭管理学, 家庭経済学, 食物学, 被服学, 家政教育学, 総合等の多領域充実型の家政学成熟期としてとらえることができる.また, 1940年代は家政学の形成期から成熟期に至る移行期として位置付けられる.
MISC
56書籍等出版物
39講演・口頭発表等
12-
アジア地区家政学会 2019年8月21日 アジア地区家政学会
共同研究・競争的資金等の研究課題
51-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 2022年4月 - 2026年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2020年4月 - 2024年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2023年3月
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日本学術振興会 科学研究費助成事業 2019年4月 - 2023年3月
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2020年 - 2023年