Curriculum Vitaes

Noriaki Mitsunaga

  (光永 法明)

Profile Information

Affiliation
Associate Professor, Division of Math, Sciences, and Information Technology in Education, Osaka Kyoiku University
Degree
修士(工学)(大阪大学大学院工学研究科)
博士(工学)(大阪大学大学院工学研究科)

J-GLOBAL ID
200901077951261581
researchmap Member ID
1000244783

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Papers

 32

Misc.

 14
  • 光永 法明
    大阪教育大学紀要. 第3部門, 自然科学・応用科学, 64(2) 41-54, Feb 29, 2016  
    マイコンは身近な家電を含め多くの工業製品で活用されるだけでなく,計算機と実世界との接点であるセンサやアクチュエータとの接続が容易なものが多く,インタラクションデザインの教育・研究や中学校の技術科といった工学系以外の分野の教育での利用が拡大している。一方で,タブレット端末やスマートフォンなど小型で安価な端末が普及しつつある。そういった端末でマイコンのプログラミングが容易に出来れば,より利用の敷居が下がると考えられる。ところで,そういった端末は計算機資源が限られている。しかし,インタプリタをマイコンへ載せ,端末側にはコンパイラを持たず,エディタやデバッグに必要なもののみとすれば,計算機資源が限られていても問題がない。そこで本研究では,マイコン上で動作し対話的にプログラミングができるインタプリタ言語iArduino,プログラムの動作と入出力を可視化するプログラミング環境としてPC上で動作するiArduinoTerminalとタブレット端末で動作するiArduinoTermianl for Androidを開発したので報告する。We have developed an interpreted language for a beginner to use understanding programming and electronic circuits and making his/her creation. Its interpreter runs on Arduino's micro controller and its grammar resembles to Arduino language(C/C++ programming language). It also has built in debugging interface to visualize pin values and variables. In this paper, we report the implementation of the language and a development environment on PC(iArduinoTermianl)and Android Tablet(iArduinoTerminal for Android). The language and the tool could be used in education course for micro controller programming to help students.
  • 井芹 威晴, 光永 法明
    研究報告コンピュータと教育(CE), 2015(8) 1-6, Feb 7, 2015  
    近年,タブレット端末が広く普及してきており,パソコンではなくタブレット端末のみを保有する層も増加している.したがって,マイコンのプログラムを作成できるタブレット端末用ビジュアルプログラミング環境があれば,マイコンを使った電子工作を始めやすくなる場合も増えると考える.しかし,そのような環境は見当たらない.また,マイコンにインタプリタを載せると,タブレット端末のような資源の限られたコンピュータでも,プログラミング環境を実現しやすい.そこで,iArduino インタプリタの動作するマイコンのプログラムを作成する,タブレット端末用ビジュアルプログラミング環境 aiBlocks を開発したので報告し,製作例としてライントレースカーを紹介する.
  • 光永 法明, 山形 慎平
    大阪教育大学紀要. 第5部門, 教科教育 = Memoirs of Osaka Kyoiku University, 62(2) 63-70, Feb, 2014  
    子どもたちのプログラミング経験はコンピュータを理解し活用するだけでなく,他の学びにもつながると期待されている。またロボットを操縦するのではなく,コンピュータに動作を決めさせるロボカップジュニアの大会が開催され,多くの子どもたちが参加している。そこで,読者がロボカップジュニアサッカーチャレンジに参加することを目標とし,ロボットのプログラミングを通して外界への関心を高められるように配慮した,ロボットプログラミングのテキストを試作したので報告する。まずテキストの製作方針と構成を紹介し,ロボットスクール受講生による評価を示す。受講生からは後輩のために「あるといい」という回答を得ている。It is expected that children learn a lot of stuffs when they accomplish their own goals through programming. RoboCupJunior is an educational activity for students up through age 19. In RoboCupJunior events, children compete with their own robots which are prepared and programmed by themselves. Then we developed a prototype of a programming text. The aim of the text is to help children to prepare for participating RoboCupJunior soccer competitions in programming side. We report how we developed the text and its evaluation by children who participate in a robot school. They assessed that the book is beneficial for their junior fellows.
  • 光永法明
    研究報告コンピュータと教育(CE), 2013(8) 1-4, Mar 8, 2013  
    マイコンは身近な家電を含め多くの工業製品で活用されるだけでなく,計算機と実世界との接点であるセンサやアクチュエータとの接続が容易なものが多く,インタラクションデザインの教育・研究や中学校の技術科といった工学系以外の分野の教育での利用が拡大している.一方で,タブレット端末やスマートフォンなど小型で安価な端末が普及しつつある.そういった端末でマイコンのプログラミングが容易に出来れば,より利用の敷居が下がると考えられる.ところで,そういった端末は計算機資源が限られている.しかし,インタプリタをマイコンへ載せ,端末側にはコンパイラを持たず,エディタやデバッグに必要なもののみとすれば,計算機資源が限られていても問題がない.そこで本研究では,タブレット端末で動作する,インタプリタ型言語搭載マイコンのプログラミング環境を開発したので報告する.

Books and Other Publications

 22

Presentations

 40

Teaching Experience

 13

Research Projects

 2

Industrial Property Rights

 23