Osaka Kyoiku University Researcher Information
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研究者業績
基本情報
経歴
3-
2025年4月 - 現在
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2020年4月 - 2025年3月
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2005年4月 - 2020年3月
学歴
1-
2002年4月 - 2005年3月
MISC
14-
研究紀要 57(第57集) 45-57 2025年2月28日type:Article 「歴史総合」の「近代化と私たち」の国民国家とナショナリズムを学習する節で、知識構成型ジグソー法の手法を一部用いて、複数の国歌の成立過程を比較し、国歌が国民の統合に果たした役割について考える授業を実施した。いまだに政治的議論がやまない「君が代」や「教育勅語」をめぐる問題にも触れることで、国歌や国旗が国民国家の形成やナショナリズムの醸成にどのような役割を果たしたかについて、生徒が主体的・対話的で深く学べる授業を模索する。
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研究紀要 56(第56集) 61-70 2024年2月29日type:Article 学校設定科目「グローバル探究I・II」(WWL 事業の一環で「総合的な探究の時間」に代わって設置)で実施した、各教科の授業と連携させたトピック型クロスカリキュラムの授業のうち、日本史探究と連携した教科横断的な授業実践を取り上げる。古代秋田城の「水洗トイレ」跡に残る遺物から当時の食生活や病歴を探り、日本の周辺に、唐や新羅だけでなく渤海やオホーツクなど多様な文化が広がっていたことを考察する。ESD の実践やグローバル市民性の育成、生徒にとって身近な「感染症」を題材に用いることで「主体的・対話的で深い学び」の実現や、歴史総合から歴史探究科目への円滑な接続をめざした。
書籍等出版物
3講演・口頭発表等
12-
第72回 教育研究会「学び合う生徒と教師~自走する生徒の育成を目指して~」ホンモノ体験×認知科学 2025年11月8日 大阪教育大学附属天王寺中学校・附属高等学校天王寺校舎
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中等社会科(地歴)教育法Ⅰ 第13回 歴史的分野の授業構成と展開 2025年7月31日 手取 義宏「中等社会科(地歴)教育法Ⅰ 」 招待有りゲスト講師として「第13回 歴史的分野の授業構成と展開」を担当。授業実践の紹介を通じて、歴史認識との向き合い方、認識の違いを超えた妥協や調和、グローバル市民としての寛容さをいかに育むかを考え、自分自身を含めたわれわれ=「普通の人びと」に着目することで、〈当事者意識〉とは異なる主体性と想像力、「共事者」としての自覚を持たせることに留意した歴史の授業のあり方を提案する。
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感染症アーカイブズ2024年度年次報告会・ワークショップ(感染症の歴史を高等学校でどのようにとりあげているか:歴史総合の教育実践より) 2025年3月27日 招待有り
共同研究・競争的資金等の研究課題
1-
大阪教育大学 令和7(2025)年度大学・附属学校園連携事業 2025年7月 - 2026年3月